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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測第9回

Xperia SX、Optimus it、PANTONE 5、コンパクトスマホ対決!

2012年09月10日 16時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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 夏モデルのスマホでは大型のハイエンドスマホだけでなく、コンパクトな小型スマホの機能充実も目立った。今回から比較するのは「Xperia SX」「Optimus it」「PANTONE 5」の3台。どの機種も本体サイズは小さいが、機能充実をウリにしている。携帯性を維持しながら果たしてどこまで“全部入り”なのか?

悩ましい一長一短がある3台をピックアップ

 今回比較する機種を簡単に紹介していこう。

●NTTドコモ「Xperia SX SO-05D」
 人気のXperiaシリーズ。Xi対応で最軽量端末でもある
 ワンセグ、FeliCa、赤外線通信にも対応した

●NTTドコモ「Optimus it L-05D」
 ハイスペックなOptimusの小型モデル
 Xperia SXにはない防水機能にも対応している

●ソフトバンクモバイル「PANTONE 5 107SH」
 放射線測定機能が話題の端末
 PANTONEブランドのためカラバリの数が多い

Xperia SX SO-05DOptimus it L-05DPANTONE 5 107SH

 そして主なスペックを比較すると以下のとおりだ。

  ドコモ「Xperia SX SO-05D」 ドコモ「Optimus it L-05D」 ソフトバンク
「PANTONE 5 107SH」
メーカー ソニーモバイル LG シャープ
本体サイズ 約54×115×9.4mm 約62×124×10mm 約58×115×12mm
重量 約95g 約132g 約116g
画面サイズ 3.7型 4型 3.7型
画面解像度 540×960ドット 480×800ドット 480×854ドット
OS Android 4.0.4 Android 4.0.4 Android 4.0.4
CPU MSM8960 1.5GHz
(デュアルコア)
MSM8960 1.5GHz
(デュアルコア)
MSM8255 1.4GHz
(シングルコア)
ROM/RAM 8GB/1GB 8GB/1GB 4GB/1GB
メモリーカード microSDHC(32GB) microSDHC(32GB) microSDHC(32GB)
下り最大通信速度 75Mbps(LTE) 75Mbps(LTE) 14Mbps
無線LAN 2.4/5GHz対応 2.4GHz対応 2.4GHz対応
テザリング ○(最大10台) ○(最大8台) ×
カメラ画素数 810万画素CMOS
(裏面照射型)
820万画素CMOS 490万画素CMOS
インカメラ 31万画素CMOS 32万画素CMOS 30万画素CMOS
防水/防塵 ×/× ○/× ○/○
ワンセグ連続視聴 5時間20分 4時間 8時間
FeliCa
赤外線
Bluetooth 3.1 4.0 3.0
HDMI ○(MHL対応) × ×
SIM形状 microSIM microSIM microSIM
バッテリー容量 1500mAh 1650mAh 1460mAh
Qi × × ×
カラバリ Black、White、Pink、Orange White、Black、Pink、Purple Roman Pink/
Vivid Pink/
Black/White/
Purple/Blue/
Yellow/Orange

 機能充実をウリにしているだけあって、たしかにコンパクトスマホとは思えないほど、対応している機能が多い。とはいえ、各機種を比較すると、それぞれ違いが見られる。

最軽量の「Xperia SX」
なのにXi対応 ただし防水非対応は残念

 まずXperia SXは最軽量で100gを切っている。一方で防水・防塵に非対応なのが正直痛い。最近のスマホでは必須に近くなっている機能なので対応してほしかったところ。ただ小型のXperiaとして以前発売された「Xperia ray」(関連記事)よりは明らかに機能が増えている。また定評のある裏面照射型CMOSセンサーのカメラを搭載している点で、他の2機種をリードしている。

全部入りでXi対応 ただしバッテリーは!?
「Optimus it」

 Optimus itは防水に対応し、Xiやワンセグなど人気機能もひととおり搭載する。一方で携帯性を考えると、画面サイズが4型と言うこともあり、3機種中もっとも大きく、重い。気になるのはバッテリー容量が大きいわりに、ワンセグの連続視聴時間が短い点。画面が大きいため電池消費も激しいのだろうか? 今後のテストでしっかりチェックしていく予定だ。

シングルコアなのでスペック的にはやや劣るか
「PANTONE 5」

 PANTONE 5は防水・防塵にも対応し、ケータイからの機種変更も安心してできる。ただしCPUはシングルコアなので、この部分では明白に見劣る。UIでどこまで快適さを実現できているだろうか。ちなみにUI自体は、ハイエンドのAQUOS PHONEなどとも共通である。

 テザリング機能はソフトバンクが対応していないので仕方ないところだろう。内蔵メモリが小さく、カメラも低画素なのも少々気になる。また、高速データ通信には対応していない。ただし、比較的好成績が出やすい、ソフトバンクの1.5GHz帯のネットワークに対応しているため、実測での通信速度がどうなるかは興味深い。さらにスタミナは、バッテリー容量が一番小さいのにワンセグの連続視聴時間は公式スペック上は圧勝。この辺もしっかりテストしていこう。


 今回の3機種の場合、前回までの3強ハイエンドスマホと比べると(関連記事)、ところどころスペック的に劣る部分があるので、その点を許容できるかが重要なカギとなりそうだ。

 まず最初は外観をチェックしてみよう。

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