このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

Retina対応、Win8快速動作の「Parallels Desktop 8」

2012年09月12日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 新iPadに加えて発表間近の次期iPhoneと、大きな話題の続くアップル。Macについても、高解像度で画面を表示できる「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」、メモリー増量/高速化されたフラッシュストレージ搭載の「MacBook Air」、新OS「OS X Moutain Lion」と魅力的な製品がすでに登場している。アップルの製品だけあって新iPad/iPhoneシリーズとの親和性が非常に高く、移行を検討しているWindowsユーザーは少なくない。

 移行の際にまず気になるのが、これまで利用してきたWindowsソフトがムダになってしまうことだろう。なかには、特定のソフト以外では利用できないデータもあるはずだ。

「Parallels Desktop 8 for Mac」

 その解決策として挙げたいのが、9月4日に発売されたパラレルスの仮想化ソフト最新版「Parallels Desktop 8 for Mac」だ。Mac上に仮想のPCハードウェア環境を構築するもので、Windowsをインストールして、Windowsソフトをそのまま利用できるようになる。

 Parallels Desktop 8の価格は、パッケージ版が7900円、アカデミック版が3900円、アップグレード版が4900円。またアップグレード版の場合、7月25日以降に「Parallels Desktop 7 for Mac」を購入したユーザーは無料でアップデートできる。無償試用版も配布しているので、試してみたい人はインストールしてみるといい(パラレルスのウェブサイト参照)。

パラレルス「Parallels Desktop 8 for Mac」仕様
パッケージ版価格7900円(アカデミック版3900円)
アップグレード版版価格4900円
(7月25日以降に「Parallels Desktop 7 for Mac」を購入したユーザーは無料)
トライアル版パラレルスサイトにて配布中
対応デバイスCore 2 Duo以上のIntelプロセッサ搭載Mac
(32bit CPUのCore Solo/Duoは未対応)
メモリー2GB以上
(Windows 7/Mac OS X LionをゲストOSとして動作させるには4GB以上推奨)
ストレージ700MB以上の空き容量。別途ゲストOSごとに空き容量約15GBが必要
対応OS(ホスト)Mac OS X Snow Leopard 10.6.8以降/Mac OS X Lion 10.7以降/Mac OS X Lion 10.8以降。Mac OS X Leopard 10.5.xは非対応

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中