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標準電圧版プロセッサーを搭載したフルスペックモバイルPC!

第3世代Coreプロセッサーと高速SSD搭載でさらなる進化を遂げた「dynabook R732/W3TF」

2012年09月20日 11時00分更新

文● 平澤 寿康 写真●神田 喜和

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優れた堅牢性と携帯性を両立した薄型軽量ボディ

 本体のボディ形状は、従来モデルを継承。高さは18.3~26.6mmと、Ultrabookに比べるとやや厚いが、光学ドライブを標準搭載していることを考えると、十分に満足できる薄さだ。それでいて、重量は約1.41kgと、Ultrabookと同等以下の軽さを実現。標準電圧版プロセッサーや高速SSD搭載によるスペック面の高さと合わせ、ハイエンドモバイルノートとしての魅力はUltrabookを大きく凌駕している。

高さは18.3~26.6mm。Utrabookよりは厚いが、これでも十分に薄い。重量も約1.41kgと軽く、携帯性は抜群だ

薄型ボディながら、DVDスーパーマルチドライブを標準搭載する

 また、見逃せない点は、この薄型軽量ボディながら、優れた堅牢性を実現している部分だ。ボディ素材は軽量かつ強度に優れるマグネシウム合金を採用。また、パームレスト部分など加重のかかる部分には独自の「ハニカムリブ構造」を採用して強度を高めている。これによって、液晶面は100kgfの面加圧に耐えるとともに、76cmの落下テストや30ccの防滴テストにクリアする、優れた堅牢性を実現。これら仕様は従来モデルと同等ではあるが、ハイエンドモバイルノートとして不可欠な要素であり、しっかり受け継いでいる点は大いに評価できる。

ボディ素材はマグネシウム合金で、軽さと強度を両立。独自のハニカムリブ構造を採用することにより、ねじれにも強い。

 また、薄型ながら必要なポート類をきちんと用意している点も見逃せない。システムがIvy Bridgeベースに進化したことで、USB 3.0ポートが左右に1ポートずつ、計2ポート用意。また、ビジネスシーンで利用されることの多いアナログRGB出力を標準ポートとして搭載している点もポイントが高い。これも、小型や特殊なポートを搭載する例の多いUltrabookに対する優位点だ。

標準サイズのアナログRGB出力やHDMI出力、USB 3.0、USB 2.0/eSATA共用ポートを備える

右側面にもUSB 3.0ポートを用意。SDカードスロットやExpress Card/54スロット、ギガビットイーサネットポートなどもある



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(次ページ、「軽量・高輝度液晶パネルを採用」に続く)


 

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