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標準電圧版プロセッサーを搭載したフルスペックモバイルPC!

第3世代Coreプロセッサーと高速SSD搭載でさらなる進化を遂げた「dynabook R732/W3TF」

2012年09月20日 11時00分更新

文● 平澤 寿康 写真●神田 喜和

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SATA 6Gbps対応の高速SSD搭載

 dynabook R732シリーズでは、第3世代Coreプロセッサーを採用しているのが特徴のひとつ、加えて搭載SSDも進化している。従来モデルでもSSDを搭載するモデルが用意されていたが、本製品では新たにSATA 6Gbps対応のSSDを採用。従来モデルの搭載SSDに比べて大幅な高速化を実現(128GBモデルでの比較では、リードが約2.2倍、ライトが約1.7倍に高速化)し、OSやアプリケーションの起動も非常に高速だ。実際に、電源オフ状態からのブートも実測で約13.3秒と非常に高速だった。ちなみに、試用したdynabook R732/W3TFでは、標準で256GBと大容量のSSDが標準で搭載されている。

 実際に、どの程度の速度が発揮されるのか、「CrystalDiskMark 3.0.1.c」を利用して計測してみたところ、シーケンシャルリードが456.8MB/秒、シーケンシャルライトが261.7MB/秒と、なかなかの速度を記録した。SATA 6Gbps対応SSDとしてはトップクラスの速度ではないものの、これだけの速度があれば、実利用上で速度に不満を感じることは皆無だろう。

「CrystalDiskMark 3.0.1c」の結果。SATA 6Gbps対応SSDとしてトップクラスの速度ではないものの、十分に高速で快適度に不満はない

電源オフ状態からの起動時間
1回目 2回目 3回目 平均値
13.17秒 13.46秒 13.31秒 13.31秒

 ところで、試用機のデバイスマネージャーで確認してみたところ、このSSDは6月に発表された、19nmプロセスのMLC NANDフラッシュメモリー採用の東芝製最新SSDではなく、SMASUNG製のSSD「MZMPC256HBGJ-000」であった。

SATA 6Gbps対応の高速SSDを搭載。デバイスマネージャーで確認したところ、SMASUNG製のSSD「MZMPC256HBGJ-000」が搭載されていた



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(次ページ、「優れた堅牢性と携帯性を両立した薄型軽量ボディ」に続く)


 

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