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電通、SNS連携の「電子クーポン配信プラットフォーム」提供

2012年09月03日 08時02分更新

記事提供:通販通信

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 電通は9月3日、ローソンやファミリーマートなどのコンビニエンスストア各社の電子クーポンシステムと連携し、Facebook、Twitter、mixi上で電子クーポンを配布できる「電子クーポン配信プラットフォーム」の提供を開始した。

 同プラットフォームは、「SNS連携プラットフォーム」と「クーポン配信システム」の2つで構成し、クーポンユーザー募集の窓口をSNS上に置くことで、募集情報を拡散できる点が特長。

 「SNS連携プラットフォーム」は、クーポンの取得を友人やフォロワーにシェアし、SNS上での情報拡散を可能にする。「クーポン配信システム」は、コンビニエンスストアごとのクーポンの配布枚数の管理を行い、コンビニエンスストア各社のクーポンシステムと連携する。

 同社は、クーポンを即時発行しながら、SNS上の友人・知人関係を通して情報拡散することは、クーポンへの応募や、見込み客の店頭誘引を高める効果が期待できるとしている。なお、5月15日から6月4日までの期間に行った実証実験では、他社事例と比較して15%以上高いコンバージョン率を記録した。

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