今回紹介するのは、トラクターやコンバインといった重機を転がして農場を経営するシミュレーション「Farming simulator 2011」だ。NPCとの結婚やモンスターとのバトルなどは一切なし。無心に作物を育てるべし!
著者プロフィール
ASCII.jp- ゲーム・ホビーのコンテンツを担当している太田です。美少女フィギュアやギャルゲーも好きですが、ロボットに乗って血湧き肉躍る対戦をしたり、オオクワガタの飼育に勤しんでいます。このコーナーでは、洋ゲーやコンシューマーゲームのほか、気になったゲーミング周辺機器も紹介していきますよ!
世界を救うのに、少し疲れました
ちょっと畑の様子を見てくる!
筆者はシミュレーションゲームが好きだ。コーエーの信長の野望や三国志といった歴史シミュレーションも大好きだし、バンダイナムコゲームスのギレンの野望のような戦略シミュレーション、エレクトロニック・アーツのシムシティといった都市開発シミュレーションも好きだ。どのシミュレーションゲームにも言えることだが、この手のゲームは実際の時間の流れを早くする機能があるようで、気付けば朝になって寝不足のまま翌日を迎えることがままある。なので、最近は週末以外はプレイするのを控えるようにしているくらいだ。
今回紹介するのは、数あるシミュレーションのなかで、農場開発シミュレーションというのをご紹介しよう。牧場物語のようなファンシーな農場ゲーじゃないぞ。トラクターやコンバインといった重機を大量に操って大規模農園を作成するダイナミックな独GIANTS Softwareの農場開発シミュレーション「Farming simulator 2011」だ。2012年版も発売されているが、ニンテンドー3DS版とiOS版しかリリースされていないので除外させていただいた。ちなみに「Farming Simulator 2013」はPC版が10月に、PS3/Xbox 360版が2013年上旬に発売が予定されている。
ちなみにFacebookなどでもソーシャルゲームとして農場ゲームが配信されているが、筆者はそちらに関して興味はない。実際少し遊んでみたが、ぼっちな筆者はどうあってもプレイに限界を感じたのですぐに辞めてしまった。
農場ゲーじゃなくて重機ゲーだった
「Farming simulator 2011」は、ズーから日本語版が発売されているが、今回紹介するのは英語版になる。簡単な英単語だけでチュートリアルを終えるころには基本操作は理解できるようになっている。
ゲームの流れとしては、畑を耕し、種を撒いて、肥料を与えて、収穫して売却するという4工程が基本となる。肥料は与えなくても育つので、手間がめんどうな人は省略しても良いだろう。そうして、お金を稼いで高価な重機を購入して一大農園を築くのが目的だ。
この連載の記事
-
第63回
PC
炎の十番勝負! オンラインゲームガチンコPR対決!最終回 -
第62回
デジタル
レノボ初投入のゲーミングPCは見た目も中身もスゴかった -
第60回
デジタル
暴力的なスリル感がクセになる『Hotline Miami』 -
第60回
デジタル
相変わらず時間ドロボウな『シャイニング・アーク』のプレイレポートをお届け -
第59回
デジタル
誰でも平成の孔明になれる三国志ゲーム -
第58回
デジタル
ド直球ファンタジー作品『大連撃!!クリスタルクルセイド』を紹介 -
第57回
デジタル
天空の前にまず海底!『バイオショック』を堪能してみてくれないか? -
第56回
デジタル
超骨太なロボットACT『機装猟兵ガンハウンドEX』 -
第55回
デジタル
“デスゲームもの”の名作『シークレットゲーム』のおもしろさ -
第54回
デジタル
鎌池先生&岩野Pにいろんなこと聞いちゃいました 最終回 -
第53回
デジタル
鎌池先生&岩野Pにいろんなこと聞いちゃいました 第3回 - この連載の一覧へ