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レースフォトグラファー体験講座体験レポ

【RQあり】レースカーとレースクイーンが撮れる撮影講座に参加

2012年09月01日 14時00分更新

文● 林 佑樹

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撮影した写真を詳細データとともに掲載
最初はシャッタースピード優先で!

 以下からレース写真に限って撮影時の設定データも合わせて紹介する。ちょっとでも参考になれば幸いだ。データは「280mm 1/400 f9.0 -0.7EV ISO50」というように、焦点距離、シャッター速度、絞り値、露出補正、ISO感度の順で表記している。焦点距離はEXIFのもので、APS-C機での値になっているため、フルサイズユーザーは値を1.5倍にして見てほしい。また絞り値が妙に高いが、NDフィルターを忘れた点に加えて、夏の日射しも要因。Tvモードで撮影すれば絞りはカメラにおまかせなので、シャッター速度を中心にデータを見てくといいだろう。

ローリングスタート前に保険的に。280mm 1/400 f9.0 -0.7EV ISO50

ヘタをすると次の周回に来ないかもしれないため、さっさと押さえショット(笑)。280mm 1/400 f9.0 -0.7EV ISO50

最初の撮影場所からはバックショットも狙えたので、バリアングルモニターを活用。さすがにモニターを見ながらの流し撮りはムリだった。280mm 1/2000 f7.1 -0.7EV ISO400

グランツーリスモのリプレイで見たことあるよ的なカット。280mm 1/2000 f7.1 -0.7EV ISO400

このあたりから趣味に走り出しているが、ターマック(舗装)部分が見えなくなる角度があった。280mm 1/250 f13 -1.3EV ISO50

f45とかわけかんないことになっているが、次にデグナーへ行くことがあったら、ねっとりトライしたい構図。280mm 1/30 f45 -1.0EV ISO50

このように、車両をはみ出させるのが大好きな筆者。280mm 1/60 f25 -0.3EV ISO50

デグナー中腹部は、急加速はしないため、スローシャッターを狙いやすい印象だった。100mm 1/60 f11 -0.3EV ISO50

500mm以上あるとけっこう面白い絵が撮れそうな雰囲気だった。280mm 1/60 f13 -0.3EV ISO50

デグナー2本目を抜けた直後は光線もよく、角度もステキ。280mm 1/1000 f6.3 -0.3EV ISO100

シャッター速度1/1000でも微妙にタイヤが回る距離。1/500で撮れば良かった。280mm 1/1000 f6.3 -0.3EV ISO100

頻繁に団子状態になっていたのもあり、撮る分でも見る分でも楽しかった。いいなぁデグナー。280mm 1/800 f6.3 -0.3EV ISO100

ミクさんの押さえカットを決めたので、以降は気が楽だった(笑)。280mm 1/320 f10 -0.3EV ISO100

ミクダヨーの押さえもバッチリ。他の痛車勢の押さえ写真を思い出したのは、サービスロードに入ってからだった……。280mm 1/1000 f6.3 -0.3EV ISO100

「車だってわかればいいよね」な切り抜き撮影の例。280mm 1/400 f10 -0.3EV ISO100

はみ出るぐらいだと元気があって大変よろしい。280mm 1/500 f10 -0.3EV ISO100

車種によっては前半分だけでも様になるものも。280mm 1/320 f10 -0.3EV ISO100

イカ娘フェラーリの立ち上がりは、ちょっと独特でシンクロしにくい。にしても数周で、イカちゃんがメジャーリーガーみたいになっている。280mm 1/800 f10 -0.3EV ISO100

斜面の一番上から。とてもレースっぽいカットが撮れた。210mm 1/500 f9 -0.3EV ISO100

斜面中腹部からもいい感じ。280mm 1/200 f16 -0.3EV ISO100

斜面を下りたところは超接近ゾーンだった。広角があると楽しいかも。160mm 1/200 f13 -0.3EV ISO100

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