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Windows 8の新UIにも対応する「VDI-in-a-Box 5.1」

Windows 8にも対応!シトリックスの「VDI-in-a-Box」最新版

2012年08月31日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月30日、シトリックス・システムズ・ジャパンはVDIソリューション「VDI-in-a-Box 5.1」を発表した。

 VDI-in-a-Box 5.1は、「パーソナルvDisk技術」を統合し、各ユーザーの仮想デスクトップに個人専用の環境を組み合わせて提供することを実現。ユーザーが独自にインストールしたアプリケーション、データ、設定情報を保持しながら、1つのマスター仮想デスクトップイメージのみを管理する「プール型VDI」の利点を同時に提供する。

 各ユーザーのアプリケーションやデータをそれぞれに保持する機能と、1つのマスターイメージを基にした単一インスタンス管理機能とを組み合わせるため、

  • 全ユーザーに一律に標準デスクトップを展開し管理の一元化を行なう
  • ユーザーが自らアプリケーション、データ、個人設定を保持する柔軟性を提供する

という選択が不要となる。また、静的デスクトップを何度も作成し、個々のユーザー向けにカスタマイズした仮想デスクトップを提供する必要もなくなるという。

 対応OSは、Windows Server 2008 R2、Windows XPとWindows 7、Windows 8。新しいインターフェイスを含むWindows 8のすべての機能をサポートするが、Windows 8が一般公開されるまではベータ提供となる。

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