Monazilla Japanは28日深夜(日本時間)、タブブラウザー「Firefox」をバージョンアップし「Firefox 15.0」を公開した。主な改善点は下記のとおり。
- メモリー管理の改善。アドオンの使用や長時間のブラウジングを続けた際のメモリー使用量が大幅に削減される
- 開発者(デベロッパー)向けツールの強化。JavaScript デバッガー、レスポンシブデザインビュー、レイアウトビューなど
また、これに伴いAndroid版にも新機能の追加とリニューアルされた部分がある。タブレットにも最適化されたとのことで、Android版のほうが修正点が多い。なお、最新版はGooglePlay(こちら)からダウンロードできる。
- Android向けFirefoxはスマートフォン限定だったが、タブレット向けのUIを搭載
- Android標準ブラウザーのブックマークと履歴をインポートできる
- Firefox 14 で一時的に未実装となっていた、ページ中のキーワード検索やテキストを範囲選択してコピーする機能が復活
- PC向けサイトとモバイル向けサイトを、切り替えて表示可能
- 閲覧履歴、フォーム履歴、Cookie 等、プライベートデータの種類を指定しての消去
- タブをスワイプで閉じられる