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一足早いフォトレポもあるよ

ThinkPad X1 Carbonがついに日本でも正式発表だ!

2012年08月29日 13時40分更新

文● ASCII.jp編集部

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 日本でも開発表明がなされていた(関連記事)ThinkPadブランドのUltrabook「ThinkPad X1 Carbon」が国内でもついに発表。最薄部8mm、最厚部でも18.8mmという薄さで、重量も14型クラスのノートパソコンでは世界軽量クラスの約1.36kg。

 まずディスプレーは、アンチグレア/LEDバックライトタイプの14インチ液晶で画面解像度は1600×900ドット。バッテリー駆動時間はCore i7-3667U(2.0GHz)/256GB SSD/4GBメモリーのモデルで、約7.8時間。約35分で80%充電可能な「RapidCharge」には、ThinkPad X1と同様に対応する。

この薄さこそが、ThinkPad X1 Carbonの凄み

 なお、これまでのThinkPadと異なり、ユーザーによるキーボード/SSD/メモリーなどの交換・追加などは不可能となる。また、ACアダプターのコネクターも従来のThinkPadとは異なる形状が採用されている。

 USBは本体両側面にそれぞれUSB 3.0とUSB 2.0の端子が1つずつ、メモリカードリーダー、HDカメラ、指紋認証を標準搭載。起動時間を短縮する「Lenovo Enhanced Experience 3 for Windows 7」にも対応している。

 8月30日からレノボ・ショッピングにて順次発売の予定だ。

ここからは英語版のThinkPad X1 Carbonで
一足先にフォトレビューを掲載!

今回写真を撮影したのは英語キーボードモデル。「ThinkPad」や「X1 Carbon」が印象的

プレミアムなThinkPadらしく、もちろん液晶は180度開く。写真のようにディスプレー側はこのように潜り込む仕組みだ

アイソレートタイプになってもThinkPadの高質なキーボードはそのまま。従来くっついていたファンクションキーが4つずつ、微妙に隙間が加わった。ただキーボードが一体化され、交換できなくなったのはやや残念?

タッチパッドはマットな感触になって、指のすべりがよくなった印象

電源コネクターの形状は変更された。今後はこのタイプで統一されるようだ

USBコネクターは左右に1つずつ。右側面にはメモリーカードリーダーとともにMini DispayPortも。オプションのアダプターでDVIやD-sub15ピンに変換可能。USB 3.0だからとコネクタ内部に色が付いていたりしないのは、デザイン上のこだわりだとか

フルHDではないとはいえ、1600×900ドットと高解像度な液晶。アンチグレアタイプでビジネス用途に適している

「ThinkPad X1 Carbon」の主なスペック
CPU/メモリー Core i5-3317U(1.7GHz)+4GB/Core i5-3427U(1.8GHz)+4GBまたは8GB/Core i7-3667U(2GHz)+4GB
ストレージ 128GBまたは256GB SSD
グラフィックス CPU内蔵
ディスプレー 14型(1600×900ドット)
本体サイズ 331×226×8~18.8mm
重量 約1.36kg
OS Windows 7 Home PremiumまたはProfessional


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