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富士見iPhoneクラブ ― 第53回

NO MORE デコピン!iPhoneのホームボタンがヘタってきたら

2012年08月27日 12時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(編集担当:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく月曜日。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

デコピンしても治りません…なら「AssistiveTouch」

今回は「AssistiveTouch」メニューのご提案です

 iPhoneを使っていて、ホームボタンがヘタってきた、音量調整のボタンがへこんだまま元に戻らなくなった……という悲劇に見舞われたことはないだろうか。そういう場合、いつも当たり前のように行なっている画面ロックやマルチタスクさえも困難になってしまう。マルチタッチやピンチアウトなどの操作ができるのがiPhoneの強みだが、ときには一回のタッチで済ませたいこともあるはずだ。

 そんなとき役立つ“AssistiveTouch”という機能を紹介したい。本来は身体機能サポートのために使われるものだが、スワイプやピンチなどの操作をタップ1つでできるようにしたり、ホームボタンやボリュームボタンの代替として使えたりと、いろいろな使い方がある。

 まずは「設定」アプリから【一般】、【アクセシビリティ】をタップ。やや下の方に【AssistiveTouch】という項目があるのでそれを選び、オンに切り替えてみよう。すると、画面の右端に白い玉のようなアイコンが出てくる。これをタップすると、AssistiveTouchメニューが使えるのだ。なお、このアイコンは長押ししつつスワイプすることで、画面の右端か左端の任意の場所に移動できる。

「設定」アプリから【一般】→【アクセシビリティ】→【AssistiveTouch】と進んでいき、【AssistiveTouch】をオンにする
画面右端に現れた白く丸いアイコンがAssistiveTouch。スワイプで、右端だけでなく左端に移動させることもできる

まずは「よく使う項目」「ジェスチャー」で設定しよう

 メニューを解説していこう。【よく使う項目】は、スワイプやピンチなどのジェスチャーを登録し、タップのみで再現する機能だ。線で+マークが囲まれた部分をタップすると、ジェスチャーの登録画面に移動する。ここで、画面上にジェスチャーをなぞることで記録させることができる。例えば、「左から右へスワイプ」するなどだ。名前をつけて登録したら、再びメニューから【よく使う項目】をタップしてそのジェスチャーを選ぶ。あとは画面をタップするだけで、先ほど記録したジェスチャー通りに動いてくれる。

 【ジェスチャー】は、一本指で触っても、擬似的に数本の指でタッチしているように設定できる。2本の指や3本の指でタッチする機会が多いアプリなどにはオススメだ。また、複数の場所をタップすることで高得点がのぞめるゲームアプリで使えば、(ちょっとずるい)ハイスコアが出せるかもしれない。

【よく使う項目】を選んで、【+】が書かれたアイコンをタップすると【新規ジェスチャ】という画面になる。ここで、スワイプやピンチなどをタッチすることで、新規ジェスチャーが登録される
名前をつけて保存したら、もう一度メニューを開いて登録したジェスチャーを選べば、あとは画面をタップするだけでOK。今回は左から右にスワイプする動きを登録した。画面上のどこでも好きなところをタップするだけで、スワイプしたとみなされる

物理ボタンを代用するには「デバイス」で!

 【デバイス】をタップすると、画面をロックする、音量を上げるなど、6つの機能へのアクセスメニューが使える。画面ロックや音量の調整をボタンを使えずに行えるので、本体が不調のときはこの機能を使うといいだろう。また、【ホーム】は読んで字のごとし、ホームボタンと同じ機能。ホームボタンの効きが悪いなどにとりあえず使うもよし、ホームボタンをへたらせたくないので使うのもよしだ。

 また、AssistiveTouchを使用する機会が多いなら、「設定」アプリから【一般】をタップ、【アクセシビリティ】をタップして、【ホームをトリプルクリック】を選び、【AssistiveTouchを切り替える】にチェックを入れておこう。これで、ホームボタンをトリプルクリックすることで、AssistiveTouchのオン、オフを切り替えられる。

【ジェスチャー】を使うと、一部分のタッチでも、画面上を複数の指でタッチしたように扱われる。【デバイス】は、本体のボタンで行うようなロック解除や音量調整が画面上でできる。【ホーム】はその名の通りホームボタンと同じ機能
「設定」アプリから、【一般】→【アクセシビリティ】→【ホームをトリプルクリック】、【AssistiveTouchを切り替える】にチェックを入れる。これでホームボタンをトリプルクリックするとAssistiveTouchのオン、オフを切り替えられる

このテクを使っている覆面:カリーさん

 もともとは身体機能サポートのAssistiveTouchだが、いろいろな機能があるので、iPhoneの操作を便利にする機能としても使える。自分のようにiPhoneがボロボロになってボタンがヘタっても使い続けたい、あるいは修理に持っていくまでに何とか持たせたいという場合から、アプリの操作をスムーズに行う場合まで、意外に使えるところは多いぞ。

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