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SSD256GB搭載などバリエーションが豊富 「dynabook R632/W1」ロードテスト第3回

256GBの大容量SSDは直販の「dynabook R632/W1」限定

2012年08月24日 17時00分更新

文● 星 紀明 写真●篠原孝志(パシャ)

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直販モデルの「dynabook R632/W1UFK」は、CPUがCore i7-3667U vPro(2.00GHz、ターボ・ブースト時最大3.20GHz)、メモリーが8GB(4GB+4GB、デュアルチャネル)など、店頭モデルよりハイスペックな点が特徴。今回はストレージに使われているSSDの実力を検証してみた。第1回第2回はこちら。

店頭モデルは128GBだが、直販モデルは倍の256GB

 「dynabook R632」シリーズのストレージはすべてSSDだが、店頭モデルの容量が128GBであるのに対して、東芝ダイレクトの「dynabook R632/W1」夏モデルは、CPUの種類やメモリー容量にかかわらず、全機種に256GBが搭載されている。当然、価格は店頭モデルよりも高くなるが、実用性や将来性の観点に立つと、SSDの容量が2倍の直販モデルの方がはるかにアドバンテージがあるように思える。

店頭モデルと直販モデルの主な違い
製品名 dynabook R632/28F
(店頭モデル)
dynabook R632/W1
(直販モデル)
CPU Core i5-3317U
(1.70GHz、ターボ・ブースト時最大2.60GHz)
Core i5-3317U
(1.70GHz、ターボ・ブースト時最大2.60GHz)/
Core i7-3667U
(2.0GHz、ターボブースト時最大3.20GHz)
メモリー 4GB(2GB+2GB) 4GB(2GB+2GB)/
8GB(4GB+4GB)
SSD 128GB 256GB
カラバリ 2色(アルティメットシルバー、シャンパンゴールド)
Office バンドル バンドル/なし

 店頭モデルの「dynabook R632/28F」では、総容量128GBのうち約36GBがOSやプリインストールソフトで占有されているほか、リカバリ領域やシステム回復オプション領域などで約24GBが初めから押さえられているため、出荷時段階の空き容量は単純計算でも68GBということになる。実際には、自動的に生成されるページングファイルやハイバネーションファイルなどでさらに容量が圧迫されるうえに、今後使い続けるうちにWindows Updateなどの更新ファイル適用で空き容量が減っていくことを考えると、新たにソフトをインストールしたり大きなファイルを保存するにはいささか心許ない。

 このシリーズではないが、以前、128GBのSSDでモバイルノートを使っていた際の経験則からいうと、128GBではどう工面しても窮屈で、空き容量に気を配りながら使うことに不便さを覚えて、使い始めてから数ヶ月足らずで256GBのSSDに換装せざるを得なかった。とはいえ「dynabook R632」の場合は底面全体をカバーで完全にふさいであるため、ストレージへのアクセスが容易ではなく、SSD自体もどのような形で実装されているかがわからないので、ユーザー自身の手で換装するのはまず不可能だろう。

 では、はじめから256GBのSSDが搭載されている「dynabook R632/W1UFK」ではどうかというと、リカバリー領域のなどの隠し領域を除いた容量は212GBで、そのうち176GBが空きになっている。「dynabook R632/W1UFK」はメモリーが8GBと店頭モデル(4GB)よりも大きいため、それに比例してページングファイルやハイバネーションファイルのサイズも大きくなるが、それでも170GB以上が空いているならソフトの追加や動画ファイルなどの保存も心置きなく行なえそうだ。

総容量のうちユーザーがアクセスできる領域は212GBで、そのうち176GBが空き領域となっていた
「dynabook R632/W1UFK」はメモリーが8GBなので、ページングファイルも8GB弱とかなり大きい。また、ハイバネーションファイルも6GB弱あり、合わせて14GBほどの容量を占有している
東芝ダイレクト

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