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2年連続の女王戴冠なるか? 5年目のミクGTプロジェクト 第36回

ミクZ4もリタイヤ! サバイバルレースだった鈴鹿1000km

2012年08月23日 18時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●鉄谷康博、加藤公丸

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最初から最後まで何かが起こり続けた
伝統のポッカ1000km

 コースレコードを更新し、文句ナシのポールポジションになった#66 でちゃうアストンがレギュレーション違反(燃料タンク系)で失格になり、順位が繰り上がったSUPER GT 鈴鹿戦の予選(関連記事)。ミクZ4が3位、Mirai Z4が10位と、決勝レースが楽しみなグリッドになっていた。

 歴史あるレースであるPokka 1000kmが4年ぶりに復活し、今年のレースの中で最長の走行距離となった今大会。ただし、これまでは日没後のナイトランがあったが、節電の影響か12時すぎにスタートし、日没前の18時すぎには終了というスケジュールになってしまい、観客としてはちょっと残念だろう。そういえば、黄昏時のクルマのカッコ良さを決める「トワイライトエレガンスマシンコンテスト」もなかった。これまで、ミク号は2回の栄誉に輝いていたのだが。

 そんなわけで、いつもよりちょっと早い時間からレースはスタートした。スタートドライバーはミクZ4が片岡選手、Mirai Z4は番場選手が担当した。

ミクZ4のグリッドガールは立花サキちゃんが担当

Mirai Z4のグリッドガールは鴻上聖奈ちゃんが担当

スタート前のリラックスした谷口選手と片岡選手

グリッドで見つけた名古屋・大須のアイドル「OS★U」のみなさん

長く厳しいレースがスタートした。GSRが1000kmを走るのは初めてとなる

 ミクZ4はタイヤも暖まっていない1周目から#3 NDDP GT-Rと#16 無限CR-Zを抜いて1位に踊り出て、しばらく1位を独走状態に。Mirai Z4は序盤で#31 プリウスGTに接触されたものの、あまり順位を落とさずにコースに復帰し、さらに前を走る何台かをオーバーテイクする姿を見せてくれた。なお、#5 マッハ先輩は4周目に#99 Racerbook R8に接触されてリア部分を大きく破損。1000kmのレースから早々に消えてしまった。

 予選で最後尾にまで落ちたでちゃうアストンは、やはりスピードは変わらず。怒濤の勢いでオーバーテイクショーを展開し、あっという間にミクZ4をロックオン、15周目にはミクZ4をも抜いて驚異の24台抜きを達成した。谷口・片岡両選手は予選後に「アストンは別格」と言っていたが、まさにその通りであった。

SUPER GT 2012 第6戦・富士スピードウェイ
ミクZ4応援シート概要

各種コース詳細
応援シート詳細記事
開催日時
9月9日(日)
場所
富士スピードウェイ(現地集合・現地解散)
主催・運営
ASCII.jp
応援エリア
メインスタンド 1F 特設応援シート
申し込み先
キャラアニ
※本件は、アスキー・メディアワークスからチケット販売・決済業務をキャラアニに委託するものです。購入時にご登録いただいた個人情報は、チケットの発送およびグッズ引き渡し等の必要業務目的に限り、アスキー・メディアワークスおよびキャラアニにて使用します。
締め切り
8月26日24時まで(※都合により、これより早く販売終了する場合があります)

※こちらの商品は受取確認が必要なため、ご不在の場合ポストへの投函ができません。予めご了承ください。
※発送は8月31日頃を予定しております。9月1日か2日頃の到着予定です。
※観戦券は8日の予選も有効ですが、応援シートは9日のみの設置です。8日(土)は自由席扱いとなります
※売上金の一部はチームの運営資金に充てられます

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