ASCII.jpでは6月に報道しているが(関連記事)、日本マイクロソフトは2012年6月2日~2013年1月31日の間に新規でWindows 7を購入したユーザー向けに、Windows 8の提供開始時に1200円で購入できる「Windows 8 優待購入プログラム」を実施している。
対象となるのはWindows 7搭載PCか、もしくは主に自作PC市場向けのDSP版で、エディションは「Home Premium」「Professional」「Ultimate」のいずれかだ。
このプログラムで優待購入するには、専用サイト(https://windowsupgradeoffer.com/)へのアクセスが必要だが、肝心のサイトが最近ようやくオープンしたので、早速登録してみた。
と、こんな感じで、シリアル番号などはなにも求められないので、やや不安だが登録が完了。実際に提供されるのはダウンロード版でエディションは「Windows 8 Pro」となる。10月26日以降にプロモーションコードが記載された電子メールが送られてくるとのことなので、期待して待つことにしたい。
国内での対応は未発表だが
既存ユーザーには39.99ドルでアップグレード提供予定
さて、最近Windows 7を購入した人以外のアップグレードだが、現時点では日本法人から正式に発表されていない。ただ、Microsoftのブログ上では、既存のWindows XP/Vista/7ユーザー向けに「Windows 8 Pro」へのアップグレードを、39.99ドルでダウンロード提供することが公表されている(関連記事)。
このアップグレードもダウンロード版がメインとなり、「Windows.com」から購入可能になる予定。入手したWindows 8のイメージはユーザーがDVDに焼くほかにも、有償でバックアップDVDを発送するサービスも用意される。
国内での対応は不明とはいえ、100ヵ国、37言語で提供されるとのことなので、日本でも同等のサービスが提供されると期待できそうだ。