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新たな価値とサービスを提供する「賢い」生活家電が続々登場!

パナソニック、スマホと連携する「スマート家電」6製品を発表

2012年08月22日 06時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 8月21日、パナソニックはスマートフォンやタブレットと連携し、利便性を向上した生活家電「スマート家電」を発表した。エアコン・冷蔵庫・ドラム式洗濯機・体組成計・活動量計・血圧計の6モデル。Android端末に専用のアプリ「パナソニックスマートアプリ」を入れて使う。おサイフケータイ(FeliCa)またはNFC対応機種で利用できる。6月に発売されたスチームオーブンレンジ、IH炊飯器に続くシリーズで、9月25日より順次発売される。

6月の2製品に続き、6製品を追加。スマホやタブレットと連携して使えるのが魅力

 パナソニック アプライアンスマーケティング本部の本部長を務める中島 幸男氏は「スマートフォンに搭載されているNFC(近距離無線通信)規格に着目した。家電がクラウドにつながり、新たな価値やサービスの提供が可能になる」と語り、スマート家電に対する意気込みを見せた。

CMキャラクターを務める吉瀬 美智子さん。新CM撮影時の苦労話を明かしていた

 新CMのお披露目に加えて、キャンペーンキャラクターを務める吉瀬 美智子さんも登場。「体組成計のご褒美キラキラ(目標の体重に達するとキラキラマークが表示される機能のこと)がとても気になっています。体重制限があるときは、ご褒美をいただけるように、すごくがんばれるんじゃないかと思います」と語るなど、製品に対する期待を見せていた。

 今回発表された製品は以下のとおり。

ルームエアコンでは「Xシリーズ」12製品すべてがスマホに対応

外出先からでも操作ができる「どこでもリモコン」をはじめ、エコ情報の確認やカレンダー予約などが利用可能

冷蔵庫では上位機種の「NR-F557XV」が対応。冷蔵庫本体に向けてスマホをかざすと、扉の開閉回数やエコナビ運転の割合いなどを」では、エコナビ運転の割合や扉の開閉数などが確認でき、節電意識の向上につながるという

ドラム式洗濯機は「NA-VX8200/VT8200」の2製品が対応。洗濯や乾燥の際、コース内容や予約設定などスマホから入力できたり、洗剤や柔軟剤の最適な投入量を確認できたりする

ヘルスケア関連の3製品、体組成計「EW-FA463」と手首式血圧計「EW-BW53」、活動量計「EW-NK63」

測定データをスマホで表示したり、記録したりできるほか、クラウド上でまとめて管理できる

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