「Bit Cruiser Process Management バージョン1.5」
キーポート、インシデント入力支援充実のITサービス管理ツール
2012年08月22日 06時00分更新
8月21日、キーポート・ソリューションズは、ITサービスの品質向上とシステム運用管理の効率化をはかるというITサービス管理ツール「Bit Cruiser Process Management」の新バージョン1.5提供開始を発表した。
Bit Cruiser Process Managementは、企業内の情報システム部門やITサービス・プロバイダ、業務委託先ベンダーに対し、
- 顧客から寄せられる要望やクレーム、障害などに対する迅速かつ適切な対応
- 各プロセスの進捗管理と改善
- システム運用の効率化
を実現する、オンプレミス型ITサービス管理ツール。障害の過去の類似例の検索、ワークフローや画面項目の柔軟な変更、組織改定による権限変更日を指定するスケジュール管理、CSV形式によるレポート出力、代理人設定、差戻し先指定、イベントのメール通知などの機能を搭載する。
新バージョンでは、インシデントの入力ミスを減らすための項目間連携機能、ユーザーが用意した入力方法などのマニュアルファイルの参照を容易にできるファイルポップアップ機能を搭載。また、Excelなどで管理しているインシデント情報のインポート、ネットワークやサーバー監視ツールのアラートをインシデントとして自動取得できるインシデント管理支援オプション「Bit Cruiser Integrated Monitoring」(BCIM)も提供する。アラートの自動取得は、グループ会社クラウド・スコープ・テクノロジーズが提供する監視ツール「MoonWalker」とも連携が可能という。