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東映無線が扱う一部中華タブにAndroid 4.1対応ファームが!

2012年08月11日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 東映無線ラジオデパート店にて、一部中華タブレット製品のAndroid 4.1対応ファームウェア公開が始まった。

 対象の製品はデュアルコアCPUとクアッドコアGPUを搭載するCube「U30GT」と、3月から販売されているSmartDevices「SmartQ TEN3」の2モデル。いずれもアップデートはユーザー自身が行なう必要があるものの、実現すれば店頭展開中の中華タブレットでは初めての対応製品登場となる。

中華タブレットでは最高峰の性能をもつ、7月発売のCUBE製10.1型タブ「U30GT」がAndroid 4.1に対応。更新用のファームウェアが新たに公開された

こちらはIPS液晶採用のデュアルコア9.7型タブSmartDevices「SmartQ TEN3」。発売時期は3月と少し前ではあるが、スペックは十分現役レベルだ

 Android 4.1といえば、Googleの7型タブレット「Nexus 7」とともにデビューした最新のAndroid OS。対応ファームウェアへのアップデートはユーザー自身による「保証対象外の行為」となるが、既存製品で最新OSを試せる点は興味深い。

 ただし、ショップによれば「ファームアップに失敗する場合もあり、タッチ操作が効かなくなるなどリカバリーが難しいケースもある」とのことで、作業工程は玄人向け。前述の通り保証なしの自己責任による挑戦になるため、アップデートには慎重さと心の準備が求められるだろう。

「U30GT」は実際に店頭で動作を確認できた。Googleのウェブブラウザー「Chrome」も新たに追加されている

 東映無線ラジオデパート店にて、U30GTは1万9980円、SmartQ TEN3は2万3800円で販売中。ただしU30GTは取材時点で完売しており、近く再入荷が予定されているとのこと。

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