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電アス・ゲーム部 第20回

ちょっ! ハマりすぎ! 身近に◯◯万突っ込んだソシャゲ廃人がいた

2012年08月20日 18時00分更新

文● 柳谷智宣

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 フレンドが増え、ミッションを進めるうちに、魔宝を集めて魔人を倒した時はなかなか嬉しかったのを覚えている。最初の魔人「虐殺を担いしもの」は、伊藤暢達氏によるもので、鎧に身を固めた戦士たちがゴミのように見える絶望感漂わせる雰囲気が最高だ。エイリアンの腹から飛び出てきたような顔に似合わず、美しい巨翼を持ち、舌で戦士にちょっかいを出している様などはたまらない。レベルが上がると、特に強くはないモンスターなのだが、未だに大好きな絵のひとつだ。

強いモンスターは召喚で手に入れる。ランクはCからAAまである

特殊な組み合わせでモンスターを強化すると、突然変異を起こすことがある

 元々、筆者はRPGが大好きだ。それもストーリーよりも、レベルをMAXまで上げたうえ、特殊なアイテムを集めてパラメータもすべてMAXにすることを楽しむような嗜好の持ち主。ぽちぽちゴールドやミッションを溜めてモンスターを強化するのは性に合っていた。そのうち、どんどんレベルがあがり、バトルにも勝てるようになってくる。

編注:逆に負けてゴールドを奪われるとコンニャローとなって強化に励んでしまうんですよね)

 ダークサマナーは掲示板に書き込むことで、ほかのユーザーとコミュニケーションを取ることがきる。バトルした後に感想を述べてもいいし、フレンドと雑談してもいい。筆者は友人(リアフレ)から誘われたので、よくコメントをやりとりしていた。そんななか、自分よりずっと強いユーザーにバトルを仕掛けられて負けたのだが、そのうえ掲示板で挑発を受けることがあった。仕事柄、ゲームに時間をそれほどつぎ込めないが、そこは大人。金なら払える。と言うことで、いろいろな課金アイテムを購入し、イベントに参加して超強力なモンスターをゲットした。それまで勝てなかった相手に無双するのは気持ちいいもの。こんなやりとりができるのもソーシャルゲームならではだ。

雑誌にダークサマナーのアイテムがもらえるコードが付いているというので、50冊購入

編注:レアアイテムが付属していたりするとトレードがかなり捗るんですよね)

召喚で最強のAAが出たときの喜びはひとしお。そのおかげで、効率が悪いとわかっているのに暗黒召喚回しがやめられない

 ゲーム専用機のRPGと比べればずっとお手軽だし、機能や戦略性は少ない。しかし、その分手軽にプレイできるうえ、ほかのユーザーと絡めるというのは大きな魅力なのだ。RPG好きで凝り性なのに、ゲームの時間がそれほど取れない筆者は、ダークサマナーにどっぷりとはまってしまった。矢継ぎ早に開催されるイベントには片っ端から参加し、運営の目論見通り金を突っ込んでいる。ランキングが開催されればトップを目指し、塔に登るイベントがあれば頂上を目指した。その結果、ソウルポイントの購入額は累計で0が4つでは済まない額まで上ってしまった。

編注:イベントの恩賞はかなり重要ですから気持ちは解ります)

 まぁ、大人なら、キャバクラにはまったり、海外旅行に行ったらこのくらいは吹き飛んでしまう。今の筆者には、これらよりも面白いので特に問題はなし。ダークサマナー内で知り合い、仲良くなったユーザーもできたので、もはや後戻りはできない。24日から新イベントが始まり、またもやお金を突っ込んでいるところだ。

イベントでは上位入賞し、恩賞をゲット!

「部隊」にも趣味の合う人たちが集まり、馬鹿話をしながら楽しんでいる。みんなガッツリやる人なので、「施設」のレベルはMAX

ユーザーの掲示板でコミュニケーションが取れる。部隊専用の掲示板もあるし、個人宛ならプレゼントのコメントを利用してメールのように使うことも可能

 怖いのは、iPhoneが故障してデータが消失してしまうことだったのだが、先日「ダークサマナー」が機種変更に対応したので一安心。iPhone 5に移行できるので、末永くプレイできそうだ。

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