2012夏 注目モデル Xperia GX&SXレビュー 第2回
今週発売のXperia新シリーズに接近!
まもなく発売 Xperia GX&SXのホーム画面をチェックする
2012年08月09日 15時00分更新
基本操作はAndroid 2.3のXperiaシリーズとほぼ共通
誰でも直感的に使える、熟成されたホーム画面!
Xperia GXとSXの両機種で使用されているホーム画面は、2012年春モデルのXperia acro HDやXperia NXのものと、ほとんど見た目が一緒です。個人的には、せっかくAndroid 4.0になったんだからもう少し新味を加えても良かったんじゃ……? と思わなくもないのですが、逆に違和感なく使えることの方を優先したのか、過去のXperiaシリーズからの買い換えの方でも操作に戸惑わずに済むようになっています。
ホーム画面の「ステージ」にあるアイコンは変更可能!
ホーム画面を左右にめくっても、常に画面下部に表示されているアイコンの場所を、Xperiaシリーズでは「ステージ」と言います。意外と購入時の配置のまま使い続けている方も多いのですが、この「ステージ」に置けるショートカットアイコンは変更が可能です。自分がよく使うアイコンを「ステージ」に置いておけば、作業効率もアップします。
外したいときにはアイコンを長押しすると表示されるゴミ箱に捨てるか、ホーム画面の空いてる場所にドロップすればOKです。「ステージ」にはフォルダーも置けますので、4つしか置けないスペースを有効活用することができるのもうれしいポイントです。
アプリのアンインストールがカンタンに!
アプリメニューを開いたときに、右上に表示されるキューブ型のアイコンをタップすると、アンインストールが可能なアプリアイコンに「×」マークがついて、タップすればすぐにアンインストールができるようになっています。
Xperia acro HDやXperia NXにも同様の機能はあるのですが、キューブ型アイコンの位置は画面右下でしたので、小変更が加えられた形になっています。Google Playにはアンインストーラーアプリが星の数ほどありますが、この純正アンインストール機能の方が直感的にわかりやすいと思います。
アプリやウィジェットの追加や
壁紙の変更方法がスタイリッシュに!
アプリやウィジェットをホーム画面に配置する際、ホーム画面のなにもないスペースをタップ(長押しではない)すると、画面上部に丸で囲んだ筆のマークと「+」のマークが描かれたバーが表示されます。
Android 2.3搭載のXperiaシリーズでは、ホーム画面の長押しで、すぐに「ホーム画面に追加」メニューが表示されましたが、新しいAndroid 4.0搭載のXperia GXとSXでは、ワンクッション操作が増える形となっています。はじめは少々戸惑いましたが、スタイリッシュな雰囲気でXperiaらしさが進化しているように感じました。
■総評
Xperiaならではのオシャレな雰囲気は健在!
搭載OSがAndroid 4.0に進化したXperia GX、SXですが、いかにもXperiaという雰囲気をそのまま引き継いでいます。ホーム画面は、メーカーにとって端末のアイデンティティーとも言える部分ですので、このホーム画面が好きだという理由だけで、Xperia GX、SXを選ぶのもアリだと思います。ショップで実機を触る機会があれば、ホーム画面の使い心地をぜひ確かめてみてください!
次回は、Xperia GX&SXにプリインストールされているアプリについてレビューしていきます。
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