このページの本文へ

LCDパネルとキーボード・タッチパッドモジュールを別々にスライド可能

ATEN、IP-KVMドロワー「KL1508Ai/KL1516Ai」

2012年08月07日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 8月6日、ATEN(エイテン)ジャパンは、コンソールドロワーとIP-KVMスイッチの機能を備えるIP-KVMドロワーの新製品として、17インチLCD搭載モデル「KL1508AiM」と「KL1516AiM」、19インチLCD搭載モデル「KL1508AiN」と「KL1516AiN」の合計4機種の発売開始を発表した。

コンソールドロワーとIP-KVMスイッチの機能を備えるIP-KVMドロワーの新製品

 これらは、コンソール(キーボード、LCDモニター、タッチパッド)と8/16ポートのIP-KVMスイッチを1Uサイズの筐体に収め、サーバーラックにマウントできる製品。直接接続したPCをローカルで操作できるだけでなく、IPネットワーク経由のリモートアクセスも可能となっている。

IP-KVMドロワーの機能

 上部のLCDパネルと下部のキーボード・タッチパッドモジュールを別々にスライドできる「デュアルスライド構造」を採用する。一般的なドロワーと同じように上下モジュールを引き出して操作できるだけでなく、モニタリングだけを続けたい場合は、下部モジュールをラックに納めたままLCDパネルだけを使うことも可能。これにより、ドロワーが持つ本来のスペース効率をさらに高めるという。

製品ラインナップと価格

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード