キーボードやタッチパッドを装備する、ノートPCのようなAndroid端末「10inch Android 4.0 Laptop」が三月兎2号店とSOUTHTOWN437に入荷している。三月兎2号店ではブラックモデル、SOUTHTOWN437ではホワイトモデルを販売中だ。
ノーブランド扱いのノートPCのようなAndroid端末が登場、アキバの各店で販売が始まっている。10型サイズの液晶ディスプレーはタッチパネルではないものの、タッチパッドやUSB接続したマウスによるカーソル移動と、キーボードを使った文字入力で端末を操作できる。搭載OSはAndroid4.0.4。
付属品はACアダプターのみという潔い構成で、スペックも販売する両店ともに「詳細不明」とコメントするなど謎な部分が多い。重量もパッケージに1.2kgとの表記があるものの、手に持つと明らかにそれより軽く、一般的な10型サイズのタブレットと同等レベルの重さという印象だ。
バランスとしては液晶部分の方が重く、基板が入っているであろうキーボード部分はあまり重さを感じられなかった。最近はスティックサイズのAndroid端末の販売がアキバでも始まっているが、案外そういったコンパクトサイズの基板が収められているのかもしれない(と思うほど軽い)。
前述の通り詳細なスペックは不明なものの、本体背面に貼られたシールによれば搭載チップは「BOXCHIP A10」、ディスプレー解像度は1024×600ドットで、メモリーは1GB。側面に有線LANポートとUSBポート×3、オーディオ入出力、SDカードスロットを備える。三月兎2号店とSOUTHTOWN437にて、それぞれ1万3500円で販売中だ。