7月31日、ウイングアークはBIデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA(ドクターサムイーエー)」、情報活用ダッシュボード「MotionBoard(モーションボード)」のLinux版を発表した。
両製品は、企業の経営や業務の現場での意思決定に必要な、社内システムに蓄積されたデータの活用を支援するソフトウェア。今回、両製品のラインナップにRed Hat Enterprise Linux Server(RHEL)に対応したLinux版が加わった。
これにより、オンプレミスやクラウドなどの運用形態を問わず、両製品の利用環境としてRHELおよびRHELに対応したサーバーを選択し、コストを抑えた導入・運用が可能となるという。特に、クラウドサービスを提供するサーバー環境にLinuxを採用することで大きなコスト削減が可能。同社のBI・データ活用ソリューションを提供可能なクラウドサービスベンダーとの連携を促進し、ビジネスチャンスの拡大を図るとしている。