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ASUSTeK「P8C WS」

「Xeon E3-1200 v2」対応の「Intel C216」搭載マザーがASUSから

2012年07月27日 22時14分更新

文● 増田

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 チップセットに「Intel C216」を搭載するLGA 1155対応のワークステーション用マザーボード「P8C WS」がASUSTeKから発売となった。

Xeon E3-1200 v2シリーズに対応するIntel C216搭載マザーボード「P8C WS」がASUSTeKから発売

 この製品は、チップセットに「Intel C216」を搭載しシングルサーバーやワークステーション向けCPUの「Xeon E3-1200 v2」シリーズやCore i7/5/3シリーズをサポートするマザーボード。ワークステーション用マザーらしくメモリーはエラー訂正機能を備えるECCに対応。ギガビットイーサネットにはIntel「82574L」をデュアルで搭載する。
 そのほか、負荷に応じて素早く電力供給を制御することで安定性を向上でき、システム全体の消費電力を抑えることができる電力管理用の専用チップ「EPU」を搭載するほか、CPUファンとケースファンの回転数を、CPUの温度に応じて自動でコントロールするファンコントローラー機能「Fan Xpert」、通常のUSB 3.0接続よりも高速なデータ転送を行なえる「USB 3.0 Boost」などの機能をサポートする。

ギガビットイーサネットには、CPU使用率が低くスループットの高いサーバーグレードIntel「82574L」をデュアルで搭載。I/O部にはDVI-Iを備えている

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×2(動作モードはx16+x0もしくはx8+x8)、PCI Express x4×2(x16形状)、PCI Express x1×1、PCI×1、メモリースロットがDDR3-DIMM×4(DDR3-1600/1333、最大32GB、ECC対応)。
 オンボードインターフェースとして、デュアルギガビットイーサネット(Intel/82574L×2)、8chサウンド(Realtek/ALC892)、SATA2.0×4、SATA3.0×2、USB 3.0×4(Intel C216)、IEEE 1394などを装備。I/O部にはDVI-Iを備えている。
 価格および販売ショップは以下の通りだ。

CPUは「Xeon E3-1200 v2」シリーズやCore i7/5/3シリーズをサポート。シングルサーバーやワークステーション向けのマザーとしてオススメかもしれない

価格ショップ
「P8C WS」
¥24,800PC DIY SHOP FreeT
¥24,980パソコンショップアーク
オリオスペック

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