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セブン&アイ、グループ会社のネットサービスを一本化

2012年07月27日 01時01分更新

記事提供:通販通信

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 セブン&アイ・ホールディングスは7月26日、グループ各社のネットショッピングサイトを一本化し、セブンネットショッピングサイト内で各社のサービスの提供を開始すると発表した。

 これまで別サイト、別IDで展開していた西武・そごうの「e.デパート(旧名称イケセイキレイ)」、イトーヨーカドーの「ネットスーパー」、セブン-イレブンの「セブンミール」、アカチャンホンポのネット通販、「チケットぴあ」のネットサービス、セブンカルチャーネットワークの「セブン旅ネット」を7月中にセブンネットのサイトに一本化。セブン&アイグループの総合ネット通販、百貨店、総合スーパー、コンビニエンスストア、専門店のネットサービス、旅行/宿泊の予約、チケット購入サービスが自宅で、ワンストップで利用できるようになる。

 またグループのネットの集合体としてリアル店舗とも情報を共有化、店舗で展開できない商品をネットで取り扱ったり、ネットで注文した商品の店舗での受け取りを可能にしたり、店舗での売れ筋情報、顧客の声をネットから吸い上げるなど、リアルとネットを融合する。同社では、現状約1000万人の会員を2015年度には2000万人に拡大し、グループサイトでの取扱高5000億円を目指す。

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