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2コアCPU&4コアGPUで武装した最強クラスの9.7型タブ

2012年07月27日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 デュアルコアCPUとクアッドコアGPUを搭載する最高峰のAndroidタブレットに新モデルが登場。中国UZONEの「F8 至尊版」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。

最高スペックの中華タブレットに9.7型モデル「F8 至尊版」が新登場。ちなみに「至尊版」とは中国語で“エクストリームエディション”という意味なのだとか

 今月初めからアキバで流通し始めた、デュアルコアCPU&クアッドコアGPU搭載タブレットに9.7型モデルの新顔が加わった。10.1型のCUBE「U30GT」や7型の原道「N70 DualCore」と同じく、チップセットにRockchip「RK3066」を採用。CPUはデュアルコアの1.6GHz、GPUはクアッドコア「Mali-400 MP4」が実装されている。搭載OSはAndroid 4.0。

高視野角高精細なSamsung製のIPS液晶を採用。背面フレームには高級感漂うアルミ素材が使用されている

 その他のスペックは、搭載メモリーはDDR3 1GBで、内蔵ストレージ容量は16GB、外部ストレージに最大32GBのmicroSDHCを使用可能。液晶ディスプレーには解像度1024×768ドットのIPS液晶を採用する。ショップによれば「サムスン電子製の液晶パネルが採用されている」とのことで、実際に試したところ高視野角で表現力はなかなか好印象。クアッドコアGPUのパワーも合わせ、動画再生などに活躍してくれそうだ。

側面には各種操作ボタンのほか、外部スロット、インターフェイスが並ぶ。厚みは1cmを切る9.8mmで、9.7型モデルでは十分薄型といっていいレベル

 本体サイズは幅242×奥行き189×高さ9.8mmで、重量は630g。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応するほか、Bluetoothのサポートやステレオスピーカーを搭載するなど周辺機能も充実している。東映無線ラジオデパート店にて2万1480円で販売中だ。

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