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GALAXY「GF PGTX680-SOC/2GD5 WHITE」

白基板採用で最速クラスの「GTX 680」がGALAXYから

2012年07月21日 22時36分更新

文● 増田

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 GALAXYから、同社オリジナルの白色基板を採用するオーバークロック仕様の「GeForce GTX 680」搭載ビデオカード「GF PGTX680-SOC/2GD5 WHITE」が今日から発売となった。

GALAXYオリジナルの白色基板を採用するオーバークロック仕様の「GeForce GTX 680」搭載ビデオカード「GF PGTX680-SOC/2GD5 WHITE」

 この製品は、先月開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2012でもお披露目された白色基板が特徴の「GeForce GTX 680」搭載ビデオカード。ポイントは高めに設定されたコア/ブースト/メモリークロックで、定格の1006MHz/1058MHz/6008MHzに対し1150MHz/1215MHz/6008MHzへオーバークロックされている。
 ただ、この数値は「GeForce GTX 680」搭載カードとしてはトップクラスのオーバークロックチューンとなるものの、COMPUTEX TAIPEI 2012で公開された数値よりは低めの設定となっている。

こちらはCOMPUTEX TAIPEI 2012のGALAXYブースで展示されていた「GF PGTX680-SOC/2GD5 WHITE」。各クロックの設定値が異なる点には注意が必要だ

 冷却用に3連ファンのクーラーを装備。搭載メモリーはGDDR5 2GBで、ブラケット部はMini-HDMI×3、DisplayPort×1という変則的な構成になっている。電源コネクターも8+8ピンと、リファレンスデザインとは異なる。
 また一足早く発売となっているハードウェアコントロールを可能にするパネル「GALAXY OC PANEL」に正式対応している点も特徴。組み合わせて使うことで、限界までオーバークロックチューンを楽しむことができる。
 価格は6万4800円。オリオスペックやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

白基板のほかにも、冷却クーラーが3連ファン仕様だったり、ブラケット部も構成が変則的だったりと、非常に特徴的な作りの「GeForce GTX 680」搭載カードだ

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【取材協力】

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