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Apple Geeks ― 第85回

iPhoneで「Music Unlimited」を楽しむ

2012年07月20日 10時00分更新

文● 海上忍

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 本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。

 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。

1000万曲聴き放題の衝撃

 音楽配信事業は、多くの企業にとって「未開の大地」に映るらしい。アップルのiTunes Storeしかり、アマゾンのMP3ダウンロード然り。国内の事業者も、PCを主対象としてスタートした「mora」(モーラ)やフィーチャーフォン/Android向け「MUSICO」(ミュージコ)、「着うた」の呼称を定着させた「レコチョク」など、多くのサービスが存在する。

 筆者はMacやiPhoneといったアップル製品を使う機会が多く(他メーカーの製品/サービスも多数利用しているが)、その経緯から音楽配信サービスにはiTunes Storeを使うことが多かった。当然ながらiTunesはiPhone/iPodとの相性がよく、ロスレスコーデックであるALACでのエンコードも容易なことから、自分にとってメインのサウンドプレイヤーとしての座は当分揺るがないだろう。

 そのiTunes Store、年内にも「iTunes Match」の国内サービスインが予定されているが、これはダウンロードサービスを基本とするiTunes Storeの付加機能に近い。定額聴き放題ではなく、「持っている」曲の持ち運びを容易にするものだ。アップルの定額聴き放題サービスに関しては、噂レベルでは以前からあるものの、具体的な計画は明らかにされていない。仮に実現されるとしても、この手のサービスで日本は後回しになることが常なため、おそらく年内はムリ、来年以降になるのではないか。

 それだけに、先日国内でもスタートしたソニーの音楽配信サービス「Music Unlimited」には期待するところが大きい。1400円/30日で1000万曲を聴き放題、Mac/WindowsはもちろんAndroid端末やソニー製品(PS3、PlayStation Vita、ウォークマン)など対応するデバイスも多い。そしてついに、iOSアプリの配布も開始された。現在のところ、海外の楽曲が中心のラインナップだが、いわゆるプログレッシブ・ロックとAOR、ジャズ/フュージョンが好みな筆者にとっては願ったりかなったり。今回はiOSアプリ版を例に、その実力を検証してみたい。

iOSアプリ版「Music Unlimited」
SONY製品を中心に幅広いデバイスに対応することは、Music Unlimitedの特徴のひとつだ(画面はPS3版)
レコチョクplus+ おあずかり楽曲無料DLプレイヤー App
価格無料 作者RecoChoku
バージョン1.0.01 ファイル容量2.1 MB
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.3以降
LISMO unlimited powered by レコチョク App
価格無料 作者KDDI CORPORATION
バージョン1.0.1 ファイル容量2.6 MB
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.3以降
レコチョク shopping App
価格無料 作者RecoChoku
バージョン1.1.1 ファイル容量2.9 MB
対応デバイスiPod touch(第3世代以降) / iPhone 3GS以降 / iPadシリーズ 対応OSiOS 4.3以降
Music Unlimited App
価格無料 作者Sony Network Entertainment International LLC
バージョン1.1 ファイル容量2.3 MB
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.3以降

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