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T教授の「戦略的衝動買い」 第200回

これだけで大丈夫! オーソドキシーのiPhone 4用革ケース

2012年07月12日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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磁気カードを同時に収納しても誤作動しない適度な間隔
秘密の第4スリットも

 しかし、オーソドキシーiPhoneケースのもっとも素晴らしい点は、自宅やオフィスを飛び出すときに、「これ1つ」持って出ればすべて大丈夫、という安心感と俊敏性だ。ケースには、クレジットカードや名刺を収納できるスリットが全部で3ヵ所ある。

筆者はフラップ内側にカード2枚を収納。カード1枚と名刺数枚という選択もできる

2枚のカードは、内部で底上げ縫製がされ、重ならず適度に段違いとなる。そして、底上げの縫製箇所はフラップの表側から見ると、極めてお洒落なアクセント・ステッチとして見える

 外装フラップの内側2ヵ所と、“ORTHDOXIEロゴマーク”の反対外側に1ヵ所だ。たまたま原稿写真の撮影日は、内側にいつものクレジットカード1枚と、この日訪問する予定だった国立科学博物館の会員カードを入れていた。

 2枚のカードは、一番奥まで押し込んでも、両方のカードの表面一部が確実に見える段違いの状態で停止するよう底上げして縫製されている。その縫い目を表面から見ると、計算されたデザイン的なアクセントとなっている。

 筆者は、裏の外側1ヵ所のスリットに自動改札機や自販機で使用するはSuicaを収納している。Suicaは、ほかの磁気カードと近接する場合や、2枚が重なると、誤動作することがあるが、オーソドキシー製iPhoneケースは結果的に十分な距離があり問題は皆無だ。

外側背面には取り出すことなくいつでもどこでも使うことのできるSuicaスリットがある

Suicaとほかのカードとの間にはiPhoneが位置し、両カードの干渉を遮断する

 iPhone上でのアクションは、2重フラップ構造により、すべてケースを装着したまま実現可能だ。それを実現しているフラップの内側にあるスリットを、4番目の隠れた収納箇所として「まさかの場合のキャッシュポケット」に活用することができる。筆者は、そこに、万が一キャッシュレスでは対応できない場合に備えて、常時1万円札を入れている。

iPhoneを固定しているプラスチックケースの背面にある2番めのフラップが挿入されるスリットを、4番目の収納場所として使うことができる

筆者は4番目の秘密のスリットにもしもの場合の1万円を隠している

 一見してシンプルな構造に見えるオーソドキシー製iPhoneケースだが、表面からは見えない、極めて仕組まれた構造を備えている。たったこれ1つで、スマートフォン、クレジットカード2~3枚、名刺数枚、紙幣を収納することが可能なのだ。前々回ご紹介した(関連記事)豪華でエレガントなiPadケース「copulo」と一緒に揃えたい“すばしっこい”iPhoneケースだ。

これだけのモノが収納できれば、これだけ持って出かけることができる

ついついiPad専用ケースの「copulo」とiPhoneケースの両方を揃えたくなる


T教授

今回の衝動買い

アイテム:オーソドキシー「iPhone4(s)専用ケース ワインレッド(ステッチはグリーン)」。カラーはほかに「キャメル」と「ネイビー」がある
価格:銀座オーソドキシーにて2万3100円で購入

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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