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LSI「LSI SAS 9207-8i」

ストレージを8基接続可能なPCI-E3.0対応の拡張カードが登場

2012年06月30日 22時52分更新

文● 増田

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 PCI Express3.0対応をうたうホストバスアダプターカード「LSI SAS 9207-8i」がLSIから登場した。

PCI Express3.0対応をうたうホストバスアダプターカード「LSI SAS 9207-8i」がLSIから発売。PCI Express2.0世代とのパフォーマンス差はあどの程度あるのだろうか。気になるところだ

 安価に高速な大容量ストレージ環境を構築できる「SAS 9207」シリーズに属するホストバスアダプターカードの新モデル。PCI-Express3.0×8に対応したことで、アクセスが集中した場合でも転送速度が低下しにくいのが特徴としている。
 最大8台までの6Gbps対応ストレージを接続可能で、基板上にはMini-SAS(SFF8087)×2ポートを搭載。I/Oコントローラーには「LSISAS2308」を採用している。ラインナップは今回登場した内部8ポートモデル「LSI SAS 9207-8i」のほか、内部×4+外部×4ポートモデル「LSI SAS 9207-4i4e」と、外部×8ポートモデル「LSI SAS 9207-8e」が用意されている。
 販売しているのはPC DIY SHOP FreeT。ケーブル付属版「kit with Cable」が3万8480円、ケーブル無し版「Single Pack」が3万480円。同店では「Intel SSDを8台使ったデモも予定している」とのこと。

フルハイト、ロープロファイル両対応で専用ブラケットも付属。最大8台までの6Gbps対応ストレージを接続可能だ

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