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冬スマホはこうなる? 4.0を進化させたAndroid 4.1の新機能

2012年06月28日 20時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 Googleは開発者向けカンファレンス「Google I/O 2012」で、7型タブレットの「Nexus 7」を発表したが(関連記事)、このNexus 7に搭載されるのが、Androidの新バージョンである「Android 4.1」だ。Android 4.1の詳細情報やSDKについては、すでにデベロッパー向けサイトで公開されているが、その中から新要素をピックアップして見ていく。

ウワサどおりJelly Beanとして登場したAndroid 4.1。Jelly Beanならイベントでの配布も簡単そう?

今回は細かな部分の改善が中心のアップデート
描写のスムーズさをOSレベルで手を入れる

 まず、Android 4.1のコードネームは、噂されていたとおりに「Jelly Bean」。ABC順のコードネームは今回も継承された。「Ice Cleam Sandwich」で知られるAndroid 4.0からは0.1しか上がっていないことからもわかるように、本格的なバージョンアップというより、OSの中身や細かな機能を着実にアップデートしたという印象だ。

 まず、一番に紹介されているのが快適性向上。「Faster, Smoother, More Responsive」という見出しが設けられ、OSレベルでパフォーマンスの最適化が進められたことをアピールしている。

開発者向けサイトのAndroid 4.1についての解説では、まず「Faster, Smoother, More Responsive」という見出しが登場する

 具体的にはOSレベルでの描写やアニメーションの垂直同期を16msにまで短縮。アプリケーションのレンダリングやタッチ操作、画面書き換えなどすべての部分で遅延を減らす工夫をしている。また、スクロールやアニメーションがよりスムーズになるために、グラフィックのパイプラインにトリプルバッファリングを追加している。さらにタッチ操作のレスポンスをよくするのを狙って、画面切り替え時にユーザーの指がどこに来るかを予測する機能も追加されている。




 また、多言語対応も強化している。カンナダ語、テルグ語、マラヤーラム語(いずれもインド南部の言語)を追加したほか、日本のユーザーにうれしいのは、Unicode 6.0で国際標準化されたemoji(絵文字)への対応。また日本語の表示も改善し、日本語環境に設定した際に中国語とは共通ではないフォントを利用する。そのほか、アラビア語のように右から左に表記する言語の利用も可能にした。

従来のAndroidでは、日本語のフォントを追加しない限り、日本語環境でも漢字の表示は中国語と共通のものが使われたが、今回はちゃんとした表示になった。サポートされている言語自体もさらに増えている

 キーマップも27種類を含むようになり、たとえばDvorak配列なども用意される。システムにキーマップを追加するアプリの開発も可能になった。

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