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今月の転入生:うすた京介

ちょい出し!「ユザーンの川越コンピューター学園」 その7

2012年07月02日 15時00分更新

文● U-zhaan

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MacPeople 2012年2月号から連載が始まった「ユザーンの川越コンピューター学園」。7回目のゲストは青春不条理ギャグマンガの先駆者うすた京介さん! ワルかったという学生時代の話や、「週刊少年ジャンプ」誌に初めてマンガが掲載されたときの話を聞かせてくれました! そんな連載の模様をASCII.jp読者の皆さまに少しだけお見せいたします!!


うすたきょうすけ

今月の転入生:うすた京介(うすたきょうすけ)

'74年生まれ。熊本県出身の漫画家。主に(株)集英社の「週刊少年ジャンプ」誌でギャグ漫画を発表。'96年に「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!! マサルさん」で連載デビューし、社会現象になるほどの人気を獲得する。そのほかの代表作には「ピューと吹く! ジャガー」がある。TwitterIDは「@k_usuta

「すごくワルかったね、あのころは」

ユザーン なんだか違和感なく似合ってますよね。学ラン着たことありました?

うすた 中学の制服が普通にこれだったからね。高校もこの形だったんだけど、なぜか色が紺だった。

ユザーン×うすた

ユザーン 懐かしい感じとかします?

うすた うーん。こんなのだったかな、っていう気がしてる。なんだか俺がむかし着てたやつより素材感がいいよね。

ユザーン うすたさんはどんな学生生活を送ってたんですかね。

うすた すごくワルかったね、あのころは。

ユザーン え、不良だったんですか! それはけっこう意外だな。例えば、どんな悪いことしてました?

うすた 例えば、か。高校は美術科に行ってたんだけど、美術棟が校門の真横だったのね。だから普通科の生徒たちが下校するときに、見つからないように銀杏を投げてぶつけたりしてた。

ユザーン ……。それ、ただのちょっとしたイタズラですよ。

うすた 「おーい!」って呼びかけておいて、すぐに隠れちゃうとかね。そういう悪いこと、いっぱいやってたよ。

ユザーン はぁ。

うすた あとはね、モチーフって知ってる? デッサンとかするための石膏像とかなんだけど。机を積み重ねて、幕みたいなのをかけた上にモチーフを置いてあるんだ。で、その幕の中に潜って隠れてたりとかさ。

ユザーン なんだか地味な不良ですね。

うすた いやぁ、とにかくワルだった。

ユザーン もうこの話はいいです(笑)。うすたさん、マックユーザーでしたよね。

うすた マックはG5(Power Mac G5)を持っていて、もともとはマックだけを使っていたんだけど、最近、自宅での仕事用にウィンドウズも入れたんだ。いまメインはウィンドウズかな。

ユザーン あれ、そうなんだ。マックよりウィンドウズのほうが便利なところは何かありますか?

うすた やっぱりあれだね。マウスに付いてる、画面をスクロールできるやつ。

ユザーン スクロールホイールかな?

うすた そうそう。あれが使いやすいのが、ウィンドウズのいいところだよね。

ユザーン それ、ウィンドウズは関係ない気が……。アップルストアとかで、よさそうなホイール付きのマウス買ってきたらよかったんじゃないですかね。

うすた え、マックにもあれ付けられるの!? 知らなかった。

この続きはMacPeople 2012年8月号で!


U-zhaan(ユザーン)

インドの打楽器「タブラ」の奏者。ザキール・フセイン氏、オニンド・チャタルジー氏に師事するため毎年インドに出かけている。インドでつぶやいたTwitterのコメントをまとめた書籍「ムンバイなう。」((株)スペースシャワーネットワーク刊)が好評発売中


文/U-zhaan
スタイリング/志葉則行


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