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12ベイ搭載のベースユニットと24ベイ拡張ユニット×2で3TB×60台に

最大180TBのiSCSI対応NAS「NETGEAR ReadyDATA」

2012年06月27日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月26日、ネットギアジャパンは最大容量180TBのラックマウントNAS「NETGEAR ReadyDATAシリーズ」を発表した。

「NETGEAR ReadyDATAシリーズ」は、4Uの拡張ユニット×2利用時で180TBまで拡張可能なNAS。写真は12ベイ搭載のベースユニット

 NAS機能(SMB、NFS、FTP、AFP)に加えてiSCSIのSANにも対応。これまではハイエンドモデルの追加オプションとして利用できた、シン・プロビジョニングや重複排除、iSCSIボリュームのスナップショット、ブロックレベルのデータレプリケーションが標準で利用可能となっている。

 ベースユニットの「RD5200」は、2Uサイズに12ベイを持ち、クアッドコアXeon(2.66GHz)、1650GBメモリ、1GbE×2、10GbEポート×2を搭載する。ほかに、24ベイを持つ4Uの拡張ユニット「EDA4000」が用意されており、EDA4000を2台利用することで最大容量180TB(3TB×60)となる。この容量は、従来のフラッグシップモデルの5倍もの容量とのことだ。

「NETGEAR ReadyDATAシリーズ」の価格

 製品にはHDDも含めて5年間の保証期間が付属する。価格は、HDDを持たないベースユニット「RD5200」が72万円、RD5200に計12TBのHDDを搭載する「12TB SATAバンドルモデル」が117万5000円、5050GBのSLC SSDが26万円、拡張ユニット「EDA4000」が40万5000円など。

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