ロックウェーブは6月7日、同社が提供するショッピングカートASPの実データからaiship（＊）を利用する全ECサイトを対象に、「ECサイトのスマートフォン端末利用比率調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、ECサイトでスマートフォン端末を利用した商品購入回数の比率は50％を上回り、PC、ガラケーを含む全デバイスのなかでトップとなった。
また、スマートフォン端末を利用した商品購入が、PCを含む全デバイスの中で過半数を上回り51％を記録した。1年前の2011年5月（11．8％）の約4．4倍と、大幅の伸びを示している。
これらの結果から、スマートフォン端末に未対応のECサイトは大きな販売機会ロスやリピート率低下を招き、結果として売り上げの低下を招くと予想。特に個人消費にかかわる商品・サービスを提供するECサイト運営者は、スマートフォン向けECサイト主体の事業に方向転換していくことが急務とした。
＊aiship…ネットショップのスマートフォン対応ASP
■「調査結果」（http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=1056）
