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COMPUTEX TAIPEI 2012レポート特集 第9回

Radeon派垂涎のデュアル「Radeon HD 7970」カードが登場!

2012年06月06日 20時30分更新

文● 増田

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 今年も南港展覧館のプライベートルームにて展示を行なっているPowercolorだが、やはりというべきか、デュアル「Radeon HD 7970」となるウルトラハイエンドカードを展示していた。

南港展覧館のプライベートルームにて展示を行なっているPowercolor。ブースエリアではないので意外に見つけにくい

 「Devil 13 HD7970X2」というネーミングからして大物感が漂う同ビデオカード。ご覧の通り、もはや恒例となったRadeonの最上位モデルを2基搭載したもので、基板上にはブリッジチップ「PEX8747」を挟んで2つの「Radeon HD 7970」が配置されている。

1枚の基板に2基の「Radeon HD 7970」を搭載する「Devil 13 HD7970X2」。さらにもう1枚を追加すれば「Radeon HD 7970」×4基のCrossFireXにも対応するという。ちなみにPCI-E電源は当然のように8ピン×3構成となっていた

 居合わせた担当者によると「最終的なスペックも決まっておらず、価格も未定です」とのこと。AMDが準備中とされる「Radeon HD 7990」の存在はさておき、メーカーレベルでもRadeonシリーズのウルトラハイエンドカードが用意されているというのは、コアなユーザーにっては朗報かもしれない。

ロウでパッケージングされるという手の込んだギミックの化粧箱。ドライバCDもロウ付けされた封筒に入れられている

ワランティを記載した文章も、3枚のカードを組み合わせることで読み取り可能となる

【取材協力】

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