デノンから、7.2chAVアンプ「AVR-3313」が7月上旬に発売される。希望小売価格は15万7500円。
AVR-3313は同社ミドルレンジクラスの主力モデル。サラウンド再生用処理回路をブロックとしてそれぞれ独立させた「D.D.S.C-HD」や、CDの16bit音声を24bit精度の音声で再現し、かつマルチチャンネル音声にも対応した「AL24 Processing Plus」といった機能を搭載する。
4K2K映像信号へのアップスケーリングおよび4K2K信号のパススルー機能を搭載。さらにHDMIは、同社の次世代Blu-ray Discプレーヤーと接続することで、ジッターフリー伝送を実現する「Denon Link HD」端子となっている。
ネットワーク機能では、AirPlayへの対応や96kHz/24bitのFLACファイルなどのハイレゾ音源のストリーミング再生、インターネットラジオの受信が可能。なお、ファームウェアアップデートにより、今年夏ごろには192kHz/24bitのWAV&FLACファイル、Apple Losslessファイルの再生、およびギャップレス再生に対応する予定だ。
そのほか、iPhoneアプリの「New Denon Remote App」にも対応し、リモートコントロールが可能だ(Android版は今年の夏にリリースの予定)。