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ソニー、「VAIO S」にIvy搭載機15.5型モデル追加

2012年06月04日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ソニーは、「VAIO S」シリーズの15.5型ノートモデル新製品として、「VAIO S 15」(SVS15119FJB・S)を発表した。発売は6月9日予定。価格はオープンプライスで、店頭想定価格は約17万円。

「VAIO S 15」(ブラック)

シルバー

 VAIO S夏モデルでは、2種類のグラフィックス機能を切り替えられる「パフォーマンス・スイッチ」が強化され、CPU内蔵のみ搭載時も「SPEED」モードが利用できるようになった。SPEEDに変更すると、「OS Plan」がハイパフォーマンス、「ファンコントロール」がバランスの状態となる。

 また、VAIO Sシリーズ共通でスロットインタイプの光学式ドライブを内蔵。ボトム部分がフラット化したことで本体剛性が強化された。HDDプロテクション機能も第4世代となり、傾きセンサーによる衝撃回避が可能だ。

 このほか、スタンバイ機能「Rapid Wake + Eco」を採用し、液晶を開けるとすぐに作業を再開可能。ソニー独自のデータ保護ソリューションにより、液晶を閉じた直後に作業状態をキャッシュとして保存するため、電源が落ちてしまってもデータが失われることはない。

「VAIO S 15」

 VAIO S 15は、CPUとして4コアのIntel Core i7-3612QM(2.1GHz)、グラフィックス機能は、Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)+NVIDIA GeForce GT 640M LE(1GB、Kelper版)を搭載。メモリーは4GB(最大12GB)、ストレージは約750GB HDD。光学式ドライブはBlu-ray Discドライブ。最大解像度1920×1080ドットのIPS方式液晶ディスプレーを採用している。インターフェースはUSB 3.0端子×2、USB 2.0端子、HDMI端子、アナログRGB端子、131万画素ウェブカメラ、Bluetooth 4.0+HS、ポートリプリケーター端子。

 バッテリー駆動時間は約6時間。サイズ/重量は約幅380×奥行き255.4×高さ23.9mm/約2kg。

 なお、VAIO S 15のVAIOオーナーメードモデルでは、ストレージとして、VAIO Zシリーズでおなじみの第3世代SSD RAIDを指定可能となったほか(容量128/256/512GB)、500/640/750GBおよび1TB HDDも指定できる。

主なスペック
製品名 VAIO S 15
型番 SVS15119FJB・S
店頭想定価格 約17万円
CPU Intel Core i7-3612QM(2.1GHz)
チップセット Mobile Intel HM77 Express
メインメモリー 4GB(最大12GB)
ディスプレー(最大解像度) 15.5型ワイド(1920×1080ドット)、LEDバックライト
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)+NVIDIA GeForce GT 640M LE(1GB、Kelper版)、パフォーマンススイッチで切り替え
ストレージ 約750GB HDD
光学式ドライブ Blu-ray Discドライブ
通信機能 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、WiMAX
インターフェース USB 3.0端子×2、USB 2.0端子、HDMI端子、アナログRGB端子、131万画素ウェブカメラ、Bluetooth 4.0+HS、ポートリプリケーター端子
カードスロット メモリースティック Duoスロット、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット
テレビ機能
サウンド機能 ステレオスピーカー、デジタルモノラルマイク、Dolby Home Theater v4
本体サイズ/重量 約幅380×奥行き255.4×高さ23.9mm/約2kg
バッテリー駆動時間 約6時間
OS Windows 7 Home Premium SP1(64bit)
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