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WiFiでスマホにつながるポータブルHDDがI/Oデータから登場

2012年05月30日 15時38分更新

文● ASCII.jp編集部

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WNHD-U500

 アイ・オー・データ機器は30日、無線LAN機能を内蔵したポータブルHDD「WNHD-U500」を発表した。パソコンだけでなくスマートフォンやタブレット端末を接続して、HDD内のデータにアクセスできる。価格は2万1000円で、発売時期は6月中旬の予定。

 WNHD-U500は容量500GBの2.5インチHDDと、バッテリー(1950mAh)を内蔵したポータブルHDDである。本体にIEEE 802.11b/g/n対応無線LANアクセスポイント機能と簡易ウェブサーバー機能を内蔵しており、WNHD-U500に無線LAN経由で接続したパソコンやスマートフォンなどから、ウェブブラウザ―経由でHDD内に保存された画像や動画、音楽コンテンツを簡単にアクセスできる。また、画像や動画以外のファイルを表示させることも可能で、表示可能ファイルは端末側の機能に依存する。

 USB 2.0での接続も可能で、パソコンとUSB経由で接続すれば一般的なUSB HDDと同様に使える。コンテンツの保存もパソコンとUSB接続して行なう。なお、無線LAN経由でのアクセスは読み出し(再生)のみで、データの保存はできない。製品を購入すると、動画ダウンロードソフト「チューブとニコニコ、録り放題3 Smart Edition」が無償でダウンロード可能となる。

 バッテリー駆動時間は約2時間。USB経由で接続したスマートフォンに対する給電も可能で、同社では「iPhone 4Sをフル充電可能」とうたっている。USB給電ケーブルも付属する。本体サイズは幅86×奥行き126×高さ22mmで、重さは約260g。特別な耐衝撃保護機能は備えていない。対応OSはWindows 7/Vista(32/64bit)、Windows XP(32bit)、Mac OS X 10.4以降、iOS 4.3以降、Android 2.2/2.3。

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