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用途を選ばず、長~く使えるマシンをIvy Bridgeで組む!

2012年06月02日 12時00分更新

文● 藤田 忠

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 開発コードネーム“Ivy Bridge”こと第3世代のCore iシリーズが登場して早1ヵ月。「Z77」や「H77」など、第3世代Coreプロセッサー・ファミリー向けのチップセットを採用するマザーボードはもちろん、AMDとNVIDIAの最新GPUを搭載ビデオカードも続々と登場した。

開発コードネーム“Ivy Bridge”こと第3世代Core iシリーズ。コストパフォーマンスの良いLGA 1155プラットフォームの最新CPUになる

 今回は、そんな厳選最新パーツで、動画エンコード、ゲーミング、オーバークロックなど、ASCII.jp編集部イチオシのIvy Bridge搭載ハイスペック自作PC構成を紹介しよう。

あらゆるシーンで快適な構成を目指す!!

 今回選ぶ自作PCのPCパーツ構成でポイントを置いたのは、“長く使える”と“用途を限定”しないという点だ。地上デジタルの録画/視聴など、作業によってはPCパーツの追加購入が必要になるものの、「用途を決めていないけど、夏ボーナスで自作PCに挑戦してみようかな?」と思っている人から、「そろそろ LGA 775のCore2やLGA 1156版Core iから買い換えたい」、「人気のBattleField 3やDiablo IIIを快適に遊びたい!」といった人まで、万人にオススメ・参考にして貰えるPCパーツをチョイスしよう。

長く使え、用途を限定しないPCを自作する。そのため、万人にオススメ・参考にして貰えるPCパーツをチョイスしていく

 さっそく、自作PCパーツ選びのポイントやイチオシ構成のPCパーツを紹介だ。

ASCII.jpオススメの長~く使える
Ivy Bridge基本構成はコレ!

ASCII.jpオススメの長~く使えるIvy Bridge基本構成
CPU Intel「Core i7-3770K」(3.5GHz) 約2万9000円
CPU Corsair「CWCH100」 約1万3000円
マザーボード MSI「Z77A-GD65」(Z77) 約1万8000円
メモリー Corsair「CMZ8GX3M2A1600C9」(4GB×2) 約5000円
SSD Corsair「CSSD-P128GBP-BK」(128GB) 約1万5000円
HDD Seagate「ST2000DM001」(2TB) 約1万円
光学ドライブ LITEON(PLDS)「iHBS312-27」 約7000円
電源 Corsair「CMPSU-750AXJP 」(750W) 約1万7000円
PCケース Corsair「Carbide 300R」(CC-9011014-WW) 約9000円
合計金額   約12万3000円

まずは、PCの心臓部となるCPUをチョイス

 動画エンコードやゲーミングなど、ヘビーな作業も快適に行なうには、CPUの性能が重要だ。同じLGA 1155プラットフォームのマザーボードなら、後々交換してパワーアップすることもできるので、コスト重視なら下位モデルの選択もありだが、用途を選ばずに快適な作業を目指すなら、当然ながら選択はIvy Bridge最上位の「Core i7-3770K」だ。

Intel「Core i7-3770K」
実売価格:2万90000円
URL:http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/processors/core/core-i7-processor.html

4コア8スレッド動作対応の「Core i7-3770K」。Ivy Bridge最上位モデルで、定格クロックは3.5GHz(ターボ・ブースト時3.9GHz)

 3770Kの基本的なCPUの演算能力などは、前世代となる“Sandy Bridge”最上位モデルの「Core i7-2700K」と同じだが、TDPは95Wから77Wにダウン。この低下が消費電力に大きく影響し、非常に魅力的なエコCPUとなっている。

Core i7-3770KとCore i7-2700KのCPU-Z表示画面。3.5GHzの定格クロックや最大3.9GHz動作するターボ・ブースト、容量8MBのL3キャッシュなど、スペックは同一

 詳細なCPU性能の比較結果は、こちらの「22nmプロセスのIvy BridgeはSandy Bridgeと何が違うのか?」を参照してほしいが、CPU高負荷時の消費電力は驚愕の低消費電力で、3770Kは2700Kより約30Wも低い値を記録。今後の東京電力の電気代値上がりや、夏のエアコン使用による使用電力アップを考えると、この30W差はかなり大きな差といえる。
 また、CPU内蔵のGPU性能も注目で、3770Kが搭載する「Intel HD Graphics 4000」(第3世代Core i7シリーズのみ)は、2700Kの「Intel HD Graphics 3000」から最大50%以上も性能が向上している。

「Core i7-3770K」は2万9000円前後。「Core i7-2700K」との価格差は2000~3000円になる

 ペガシス「TMPGEnc Video Mastering Works 5」やCyberLink「MediaEspresso 6.5」といった対応ソフトウェアが必要になるものの、高速な動画エンコードを可能にする「Intel Quick Sync Video」(以下Intel QSV)も、第2世代Coreシリーズの初代Intel QSV1.0より性能アップしたIntel QSV2.0になっているのも魅力だ。
 「高速に動画をエンコードしたい」という人はもちろん、ビデオカードは「ゲームは遊ばないので不要」や「懐に余裕があるときにビデオカードは増設したい」という人のニーズにも最適だ。

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