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第1弾「Hitachi Advanced Data Binderプラットフォーム」は6月29日出荷

日立、東大と共同研究の超高速データベースエンジンを商品化

2012年05月29日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 5月28日、日立製作所は東京大学との共同で推進している超高速データベースエンジンの研究開発成果を製品化し、ビッグデータ利活用におけるデータの検索および分析を高速に行なうデータアクセス基盤として販売すると発表した。

共同開発に基づくデータベースエンジンを使うビックデータ処理の要件

 同社と東京大学は、内閣府が創設した「最先端研究開発支援プログラム(FIRST)」で採択された「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」を共同で行なっている。今回の発表は、これまでの研究開発成果を反映し、従来比で約100倍のデータ検索性能を発揮するというデータベースエンジンを製品化したもの。さまざまなビジネス観点からのデータ処理や分析などを可能とし、あらたなビジネス価値を創造するビッグデータ利活用を支援するという。

 製品は、本データベースエンジンと、高信頼・高性能な日立のサーバーおよびストレージ製品とを組み合わせた事前検証済みのベストプラクティスモデルとして提供。その第1弾として、データベースエンジンおよび、日立アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」と、データアクセス性能に優れたSSDを搭載した日立のストレージ製品を組み合わせた構成の「Hitachi Advanced Data Binderプラットフォーム」を6月7日から販売開始する(出荷は6月29日)。価格は、個別見積りとなる。

 なお、共同研究の最終的な目標は、2013年度中に従来型データベースエンジン比で800倍程度のデータ検索性能達成だという。

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