Apple VS. Microsoft VS. Google三つ巴の戦い!
勝敗は何処に!?
バイブの強さは、各端末で振動用モーターが入っている位置が異なるため、上部と中央、そして下部の3点で測定している。またそれぞれの箇所で、スマホの画面を正面に見て、左右のX軸方向、上下のY軸方向、そして手前と奥のZ軸方向にかかる加速度(G)を測定した。
Apple iPhone 4S
iPhoneはケースが金属でできているのでズッシリ重く、バイブもその重さが手伝ってかなり強く感じたが、実際にはどのぐらいのGが出ているのだろう?
どうやらiPhoneは、Android系端末に比べてモーターの回転数が遅くなっているので、低速回転のロングストロークになっているようだ。日本人には高速回転型のショートストロークが好まれる(編集部注:車のエンジンのお話です)。
さて、このグラフから推測できるバイブの位置と方向は、おそらく次のような感じだろう。
富士通東芝モバイルコミュニケーションズ
Windows Phone IS12T
次は机に置いてバイブを動かすと跳ね回らんばかりにガタガタ音を立てたWindows Phone IS12Tだ。さっそく波形を見てみることにしよう!
例によって波形からモーターの位置を探ってみると、こんな感じだろう。
ちなみにこの端末は、本体背面上部にあるカメラ部分で出っ張っているので、テコの原理で本体下部の振動用モーターが激しく震えを起こし、机の上に置いておくと飛び跳ねんばかりに動いていたようだ。
なお、マナーモードになっていてもメールや電話の着信に気づく、男子力を高める持ち方を考えてみると、次のようになるだろう。
iPhoneは本体上部のZ軸方向はほとんどバイブを感じないので、胸に本体下部が当たるようにポケットに入れるか、90度回転させてポケットに入れるといいだろう。
Windows Phone IS12Tの場合は、スマホ左右のX軸方向の動きが鈍いので、本体下部を胸に当てるようにポケットに入れるといい。かなりムリな持ち方だが、男子力を高める効果的な方法だ。
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