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「IBM SmarterCloud Virtualized Server Recovery」

日本IBM、Windows/UNIX向けのクラウドリカバリサービス

2012年05月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 5月16日、日本IBMはWindowsやUNIXサーバーで稼働している基幹および主要業務の事業継続を支援するため、短時間でシステム復旧を可能とするクラウドサービス「IBM SmarterCloud Virtualized Server Recovery」を本年9月より提供開始すると発表した。

WindowsやUNIX環境の事業継続を支援する「IBM SmarterCloud Virtualized Server Recovery」

 IBM SmarterCloud Virtualized Server Recoveryは、企業が本番として利用しているシステム環境をIBMのクラウドデータセンターに自動複製。障害発生時には、災害対策用の仮想環境に短時間で切り替えることで、事業継続を可能にする。

 クラウドサービスであるため、24時間365日いつでも対応でき、災害対策環境を自社で個別に構築する場合と比べて、より短時間で災害対策を準備できるとしている。

 標準のサービス期間は36カ月で、価格はVM単位の月額料金だが詳細は個別見積もりとなる。

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