マウスコンピューターの11.6型ウルトラブックは日本人のこだわりを満たす

カーボンファイバー採用で985gを実現したウルトラブック、LuvBook X

文●石井英男

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搭載CPUやOSなどの違いにより4モデルを用意

 LuvBook Xシリーズは、搭載CPUや付属品、OSが異なる4モデルが用意されている。

主なスペック
製品名 LuvBook X シリーズ
モデル 直販モデル
型番 LB-X200S LB-X200S-Pro LB-X200S-Pro-B
販売価格 9万円前後 9万5000円前後 11万円前後
CPU 第2世代Intel Core i5-2467M(1.6GHz)
チップセット Mobile Intel HM65 Express
メインメモリー 4GB
ディスプレイ(最大解像度) 11.6型ワイド(1366×768ドット)
グラフィックス機能 Intel HD Graphics3000 (CPU内蔵)
ストレージ 120GB SSD
光学式ドライブ -
インターフェース USB 3.0端子、USB 2.0 端子/mini DisplayPort端子、ヘッドホン/マイクコンボ端子
カードスロット SD/SDHC/SDXC
テレビ機能 -
通信機能 無線LAN(IEEE 802b/g/n)、Bluetooth 4.0
本体サイズ/重量 幅298×奥行き194×高さ5.5~17mm/985g
バッテリー駆動時間 約5.5時間
OS Windows 7 Home Premium SP1(64bit) Windows 7 Professional SP1(64bit)
Office - Office Personal 2010
主なスペック
製品名 LuvBook X シリーズ
モデル 量販店モデル
型番 LBXC700S
直販価格 9万9800円
CPU 第2世代Intel Core i7-2657M(1.6GHz)
チップセット Mobile Intel HM65 Express
メインメモリー 4GB
ディスプレイ(最大解像度) 11.6型ワイド(1366×768ドット)
グラフィックス機能 Intel HD Graphics3000 (CPU内蔵)
ストレージ 120GB SSD
光学式ドライブ -
インターフェース USB 3.0端子、USB 2.0端子/mini DisplayPort端子、ヘッドホン/マイクコンボ端子
カードスロット SD/SDHC/DXC
テレビ機能 -
通信機能 有線LAN、無線LAN(IEEE 802b/g/n)、Bluetooth 4.0
本体サイズ/重量 幅298×奥行き194×高さ5.5~17mm/985g
バッテリー駆動時間 約5.5時間
OS Windows 7 Home Premium SP1(64bit)
Office

 このうち「LB-X200S」「LB-X200S-Pro」「LB-X200S-Pro-B」の3つは直販モデルで、CPUとしてSandy Bridge世代のCore i5-2467M(1.6GHz)を搭載している。量販店モデルの「LBXC700S」は、CPUとしてCore i7-2657M(1.6GHz)を搭載する。メモリーやSSD、液晶などの仕様は全モデル共通であり、メモリーは4GB(増設不可)、SSDは120GB、液晶は11.6型1366×768ドットとなっている。

 ボディーが小さいため、大きなバッテリーを搭載することは難しいはずだが、公称バッテリー駆動時間は5.5時間で、ウルトラブックの必須要件である5時間をクリア済み。もちろん、CPUなどのスペックも、ウルトラブックの要件を満たしている。

 直販モデル(LB-X200SとLB-X200S-Pro、LX-X200S-Pro-B)の違いは、搭載OSとOfficeの有無。LB-X200SはOSとしてWindows 7 Home Premium 64ビットを、LB-X200S-ProとLX-X200S-Pro-BはWindows 7 Professional 64ビットを搭載(量販店モデルのLBXC700SのOSは、Windows 7 Home Premium 64ビット)。LX-X200S-Pro-Bのみ、Office Personal 2010がプリインストールされている。今回は、Windows 7 Professional 64ビットを搭載したLB-X200S-Proを試用した。