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デノンの新AVアンプでSD映像が4K2Kに!

2012年05月11日 09時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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「AVR-2113」

「AVR-2113」

 デノンから4K2K(3840×2160ドット)に対応した7.1ch AVアンプ「AVR-2113」が発表された。6月上旬発売で希望小売価格は8万4000円。

 AVR-2113は同社AVアンプラインナップではミドルクラスに位置するモデル。最大の特徴は4K2K対応のアップスケーラーを搭載し、アナログビデオ、またはHDMIで入力されたSD/HD映像を4K2K解像度にアップスケーリングできる点。4K2K映像のパススルーにも対応する。

 また、96kHz/24bitのFLACファイルの再生が可能なネットオーディオ機能も搭載。AirPlayやDLNA 1.5といったネットワーク規格に対応するほか、インターネットラジオの受信も可能だ。なお、夏には192kHz/24bitのFLAC、WAVファイルとApple Losslessファイルの再生にアップデートで対応する。

「Denon Romote App」の画面。左から、ホーム画面、プレイリスト表示、再生画面

 さらに、iPhone用に提供されているリモートコントロールアプリ「Denon Romote App」に対応。5月中旬にはAndroid版も提供される。最新のバージョン3.0.1ではプレイリストの作成/編集/削除が可能になったほか、ホーム画面にショートカットボタンを用意するなどユーザーインターフェースも一新されている。

 32bit処理のデジタルオーディオ回路と192kHz/24bit対応のD/Aコンバーターを採用。アナログ回路も信号経路のシンプル化や剛性シャーシによる振動の抑制などが図られており、パワーアンプは回路構成やパーツがブラッシュアップされている。

「AVR-1713」

同社は5.1ch AVアンプの「AVR-1713」も同時に発表。AVR-2113の下位モデルにあたり、4K2Kには非対応。5月中旬発売で希望小売価格は5万5650円

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