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IBMのスタンダードサーバー IBM System x3550、x3650を採用

NTTデータ先端技術、直流給電ソリューション「XECHNO Power」

2012年05月10日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 5月9日、NTTデータ先端技術はサーバーラック全体の大幅な消費電力削減を実現した直流給電ソリューション「XECHNO Power(ゼクノパワー)」の販売を開始した。

集中電源からサーバーの直接12Vで給電する「XECHNO Power」の概要

 XECHNO Powerはラック内のバスバーと集中電源でDC12Vをサーバーに供給する高圧直流給電(以下、HVDC)方式に対応し、サーバーラック全体の大幅な電力削減を実現する。XECHNO Powerに搭載されるサーバーは、通常の交流(AC)の電源から直流(DC)を受電する機構を備える。今回は、日本IBMのx86サーバー「IBM System x3550 M3、x3650 M3」にDC12V受電の機構を搭載し、動作を確認。最新の「IBM System x3550 M4、x3650 M4」での検証も進めている。

 IBM System x3550、x3650はスタンダードな1U、2Uのサーバーで、消費電力を抑制するための数多くのテクノロジーが盛り込まれている。NTTデータ先端技術がIBM System x3550、x3650の省電力性能の高さを評価して、採用を決定したという。

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