5月8日、デルは、17.3型ゲーミングノート「ALIENWARE M17x」新製品として、第3世代Core i7（Ivy Bridge）、また高性能と省電力を追求したNVIDIAのKepler世代GPUなどを搭載したモデルの発売を開始した。
「ALIENWARE M17x」
新モデルのラインナップは、Core i7-3610QM採用の「スタンダードモデル」「プレミアムモデル」、Core i7-3720QMの「プラチナモデル」。直販価格は、スタンダードモデルが17万9980円から、プレミアムモデルが20万9980円から、プラチナモデルが22万9980円から。
本体色は、ステルスブラック（左）とネブラレッド（右）
スタンダードモデルの仕様は、Core i7-3610QM（2.3GHz）、6GBメモリー（最大32GB）。ストレージは64GB SSD（mSATA）および500GB HDD（毎分7200回転）。光学式ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。画面解像度1920×1080ドット対応の17.3型液晶ディスプレーを搭載。グラフィックス機能としては、NVIDIA GeForce GTX 660M（2GB）を採用している。インターフェースは、mini DisplayPort端子、USB 3.0端子×4、eSATA／USB 2.0コンボ端子、HDMI 1.4出力端子、HDMI 1.3入力端子、アナログRGB端子など。
プレミアムモデルは、スタンダードモデルとほぼ同様の仕様を採用。違いは、1920×1080ドット表示対応の120Hz駆動3D対応17.3型ワイド液晶に加えて、グラフィックス機能としてNVIDIA GeForce GTX 675M（2GB）を搭載している点だ。これにより、激しい動きのゲームでもなめらかな描画を楽しめるほか、アクティブシャッター方式メガネと組み合わせることで3D立体視（3D Vision 2）の視聴が可能だ。
プラチナモデルは、Core i7-3720QM（2.6GHz）、6GBメモリー（最大32GB）。ストレージは256GB SSD。光学式ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。画面解像度1920×1080ドット対応の17.3型液晶ディスプレーを搭載。グラフィックス機能としては、AMD Radeon HD 7970M（2GB）を採用している。
左右側面
またエレクトロニック・アーツとのコラボレーションとして、FPS「バトルフィールド3」と連動して動作する「AlienFX」LEDライティングプログラムの提供が開始されている。プレイヤーがゲーム内で直面する戦況によって、筐体外部のLEDがさまざまな色で発光する。
| 主なスペック | |||
|---|---|---|---|
| 製品名 | ALIENWARE M17x | ||
| モデル名 | スタンダード | プレミアム | プラチナ |
| 直販価格 | 17万9980円 | 20万9980円 | 22万9980円 |
| CPU | Intel Core i7-3610QM（2.3GHz） | Intel Core i7-3720QM（2.6GHz） | |
| メインメモリー（最大） | 6GB 1600MHz（32GB） | ||
| ディスプレー（最大解像度） | 17.3型ワイド（1920×1080ドット） | 120Hz駆動3D対応17.3型ワイド（1920×1080ドット） | 17.3型ワイド（1920×1080ドット） |
| グラフィックス機能 | NVIDIA GeForce GTX 660M（2GB） | NVIDIA GeForce GTX 675M（2GB） | AMD Radeon HD 7970M（2GB） |
| ストレージ | 64GB SSD（mSATA）、500GB HDD（毎分7200回転） | 256GB SSD | |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | BD-ROMドライブ | |
| 通信機能 | 有線LAN（1000BASE-T）、無線LAN（IEEE 802.11a/g/n）、Bluetooth 4.0 | ||
| インターフェース | mini DisplayPort端子、USB 3.0端子×4、eSATA／USB 2.0コンボ端子、HDMI 1.4出力端子、HDMI 1.3入力端子、アナログRGB端子、ウェブカメラ | ||
| カードスロット | 9-in-1メディアカードリーダー | ||
| テレビ機能 | — | ||
| 本体サイズ／重量 | 幅410×奥行き304.3×高さ44.5mm／4.26kg | ||
| OS | Windows 7 Home Premium SP1（64bit） | ||
