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新男子像「カフェオレ様」、若年男子の4割に…電通総研

2012年05月07日 00時57分更新

記事提供:通販通信

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 電通総研「若者問題研究所」は5月2日、15~34歳の若年男性4474人を対象に「ファッション・美容意識実態調査」を実施し、その結果を発表した。

 調査では、女性的な趣味や外見へのこだわりを持つ半面、女性への接し方や自己向上意欲において「オレ様」的な男らしさを持つ「カフェオレ様」という新たな男子像が存在することが判明。ファッション・美容に関心がある“カフェオレ様マインドを持つ男性”は、若年層で40.5%に上った。

 「カフェオレ様」層は、美容アイテムも日常的に利用し、週1回以上使用する美容アイテムは「洗顔料」82.1%、「ヘアワックス・ヘアスプレー」69.1%、「化粧水」68.0%、「フレグランス(香水)」57.4%、「美容ドリンク・サプリメント」32.3%。「お気に入りのファッションブランド」は73.9%が持っていた。

 一方で、女性に対しては「積極的にアプローチする」が59.3%。また、70.9%が「忙しくても出世したい」と向上心を持ち、「薦めた商品を友人が使った経験がある」が70.3%と影響力が強いことも分かった。消費にも意欲的で1カ月で自由に使える金額は平均5万938円だった。調査期間は、3月10日から11日。

 ■「ファッション・美容意識実態調査」(http://www.dentsu.co.jp/news/release/2012/pdf/2012051-0502.pdf

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