NTTレゾナントは4月27日、「購買行動においてクチコミが与える影響」について、全国の15歳以上男女2107人を対象にアンケートを実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、普段、何らかの商品・サービスを購入する前に情報収集してから決める人は全体の82.6%。男性では25.5%が「かなりの頻度で情報収集してから決める」と回答した。
また、選定時に「クチコミが気になる」と回答した人は全体の81.6%。実際の購入時に「クチコミを参考にして購入を決める」人は全体の39.3%だった。特に女性では46.5%が「クチコミを参考にして購入を決めることが多い」と回答した。
良いクチコミと悪いクチコミがあった場合は、「良いクチコミが気になる人」は全体の28.1%であるのに対し、「悪いクチコミが気になる人」は全体の71.8%で、悪いクチコミが与える影響の方が大きかった。さらに、全体の67.5%がクチコミによって購入を決めたり、やめたりした経験があると回答した。
調査対象は「gooリサーチ」登録モニター、調査期間は2011年11月2日から6日。
■「調査結果」(http://research.goo.ne.jp/database/data/001430/index.html)