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マカフィー、国別サイバー防衛レベルをまとめた「サイバー防衛報告書」日本語版概要を発表

2012年04月27日 13時30分更新

文● McAfee

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 マカフィーは2012年4月26日の記者発表会で、ベルギーのブリュッセルに拠点を置く、防衛と安全保障分野における第一線のシンクタンクであるSecurity and Defensce Agenda (以下、SDA)とMcAfee Inc.が、今年1月に共同で発表したサイバー防衛報告書「サイバーセキュリティ:世界ルールの主たる争点」の日本語版概要を発表しました。

 近年、サイバー脅威が急増するとともに、浄水場、核関連施設、電力施設といった重要な産業インフラをターゲットとした標的型サイバー攻撃が多発しており、国家レベルで対策に注力する必要性が高まっています。これを受けてマカフィーではSDAに依頼し、日本を含む27か国の政策立案者や、政府、企業、学界におけるサイバーセキュリティの専門家約80人を対象としたインタビュー、また35か国の世界的なリーダー250人の匿名調査により、サイバー防衛に関する識者の意識調査をまとめ、共同でその報告書を発表しました。今回発表するのは、その報告書の一部をまとめた日本語版です。

 本冊子は、昨今議論の的になっているサイバー脅威の重要な問題点とその傾向を明らかにした、世界初のサイバー防衛報告書です。今回発表する日本語版概要が、国内でも有用な提案や行動指針策定の一助となれば幸いと考えています。マカフィーでは、今回のような国家規模のサイバー脅威についても引き続き注視し、最新の情報を随時発信していきます。

 マカフィーのサイバー防衛報告書「サイバーセキュリティ:世界ルールの主たる争点」の日本語版概要は、以下リンクよりご覧いただけます。

http://www.mcafee.com/japan/security/rp_cyber_defence.asp

※この記事は、McAfeeの運営しているブログから、注目のエントリーを編集部でピックアップし、転載しているものです。

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