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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第248回

猫のあくびを「OM-D」やら「NEX-5N」やらで撮ってみた

2012年04月27日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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そっと近づいたら1匹だけ大あくび。牙がきれいに見えるちょうどいい角度で撮らせてくれました(2011年11月 パナソニック DMC-G3)
そっと近づいたら1匹だけ大あくび。牙がきれいに見えるちょうどいい角度で撮らせてくれました(2011年11月 パナソニック DMC-G3)

 猫ってよくあくびをするのである。「あくび」は動詞「あくぶ」の名詞化が語源だそうだから(日本国語大辞典による)、「あくびをするのである」は「あくぶのである」といった方がいいのか。いや、今はそんないい方しませんが。

 話を戻すと、あくびの瞬間って、目を閉じて口をめいっぱい開いて「ふぁーーーっ」と気持ちよさそうに見えるので、つい撮りたくなるよね。

 撮ろうと思ったら、寝てたりくつろいでいる(怖がりじゃない)猫にそっと近づくといい。高い確率で、ふあーーーっとあくびをしてくれる……と思う。そのとき、シャッタースピードには注意しよう。速めにしないと(特に日陰など暗い場所では)、口がブレて写っちゃうから。

 警戒心が強い猫だと、あくびや伸びを省略してさっと逃げちゃうけど、そんなときは「おどかしてごめん」と心の中であやまっておくべし。

せっかくこっそり寝てたのに……って顔をされてしまった。よく見ると上下1本ずつ牙が抜けてる。何年も前からここで見かけるから、もうけっこうなお年なんでしょうなあ(2012年3月 ソニー NEX-5N)
せっかくこっそり寝てたのに……って顔をされてしまった。よく見ると上下1本ずつ牙が抜けてる。何年も前からここで見かけるから、もうけっこうなお年なんでしょうなあ(2012年3月 ソニー NEX-5N)

 たとえば、お寺の階段脇の斜面で猫がほげーっとしていたのである。何度も見かけてる猫で人を怖がらないのをわかってるから、こっちもふらふらと近寄ったらいきなり大あくび。

 「あーあ、起こされちゃった」って感じ。このあとはとことこと撫でられにきてくれました。

 けっこう離れてても、こっちの姿を見つけると大あくびすることある。これは子猫の大あくび。

遠くのあくびを望遠で。こっちの姿を見つけて、ふあーっと大あくび(2011年1月 ニコン D7000)
遠くのあくびを望遠で。こっちの姿を見つけて、ふあーっと大あくび(2011年1月 ニコン D7000)

 寝てた猫は、まず大あくびをしながら伸びをして歩き始める。動き始めのストレッチは猫ならでは。まあ人間だって、起きたときに「んーっ」と伸びをしたりするしね。同じようなものかと。あくびと伸びで脳を起こしてる、的な。

 たとえばこんな感じ。

岩の上で丸くなってるとこにそっと近づいたら、いきなり起きてあくび&ストレッチされたので慌てて撮影(2012年4月 オリンパス OM-D E-M5)
岩の上で丸くなってるとこにそっと近づいたら、いきなり起きてあくび&ストレッチされたので慌てて撮影(2012年4月 オリンパス OM-D E-M5)

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