「オンライン」と「オフライン」、「コミュニティ」の3種で日本マイクロソフトが支援
Metroスタイル普及を目指せ!「Go Metro」で開発者を支援
2012年04月26日 08時00分更新
4月25日、日本マイクロソフトはWindows 8に実装されるアプリケーションの新たな開発スタイル「Metroスタイル」を普及させるため、ソフトウェア開発者向けの新たな支援施策「Go Metro」(ゴー メトロ)を開始したと発表した。
Go Metroは、「オンライン」と「オフライン」、そして「コミュニティ」という3種類の支援を提供する。オンラインでは、MSDN オンライン」にMetroスタイルのアプリケーションに関する日本マイクロソフトによる公式技術情報を掲載するポータルサイトを開設。今夏より「Globalization Factory」にて開発したアプリケーションを海外でも提供できるよう、日本語のアプリケーションを各国の言語に対応させるための支援を行なう。
オフラインでは、「Developer Campセミナー」として、Metroスタイルの概要、デザイン、開発実践のフェーズに沿って学習可能なセミナーを全国7箇所で開催。このDeveloper Campセミナー受講者には、PCを使って操作しながらMetroスタイル アプリケーションをステップ バイステップで開発するトレーニングも提供する。
加えて、開発したアプリケーションとソースコードを日本マイクロソフトのエンジニアとともに検証するラボ「Application Excellence Lab」、Internet Explorer 10上での表示およびWebサイトでの動作検証を実施する互換性ラボ「IE Compatibility Lab」もオフラインコンテンツとして用意する。
3つ目のコミュニティは、Metroスタイル アプリケーションの学生開発者を育成する「学生向けのフェローシッププログラム」を用意。トレーニングやディスカッションにより、Metroスタイル アプリケーション開発の知識と経験を深めることができるという。また、オンライン上での意見交換の場として、
を開始する。